パイナップルの様子です。6月23日の記録になります(前回の様子はこちら)。
現在の置き場の様子です。管理状況は変わらず、水やり(1/2000で希釈したクエン酸入り)を数日に1回、液肥を週一回のペースで与えています。前回の写真に写っていない、見慣れない株がありますね。
その株は、タキイ種苗から6月22日に届いたものです。
昨年12月1日にネットで予約が可能になった直後に予約して以降、7ヶ月の間首を長~~~~~~~くして待っていたものです。
6月22日・到着時の写真
パイナップルのナンレーという品種です。ナンレーってナンレーすか?という方が多いと思いますので、簡単にご紹介してみます。
ナンレーはパイナップル生産量世界一のタイ王国チェンライ県ナンレー村で栽培されている品種だそうで、糖度が高く酸味が少なくてとても美味しい品種なのだとか。
品種の特徴は、「1果300~600g。舌を刺すようなパイナップル独特のくせがなく、果肉はやわらかく甘くておいしい。葉にのこぎり状のトゲがほとんどなく、育てやすい。小さくても収穫可能な品種。大株で開花させると大実がつく」(タキイネット通販の「パイナップル・ナンレー」商品説明より)となります。
ナンレーの事を知って以来、是非味わってみたいと思っていたのですが、ようやく念願かなって入手する事が出来ました。
改めて様子を見てみましょう。
果実付きの状態です。葉色が青々としていかにも健康そうで良い株です。葉が切り詰められていないので持つと葉が体にぶつかりますが、棘が無いので扱いやすくて安心です。
果実の様子です。それほど実が大きくならない品種のようですので、サイズ的には我が家のピーチパインと良い勝負でしょうか。どんな味なのか期待が高まります。
果実を収穫したらこの株自体は収穫したら終わりかな~と思いましたが、良い感じの吸芽が出ています。これなら収穫後に吸芽を生長させれば、株を更新せずに栽培を続ける事が出来ますね。
※ パイナップルの芽の呼び方についてはこちらの記事を参照ください。
さて、株ごとの様子です。
結実中のパイナップル(ピーチパイン・品種名ソフトタッチ)もとえい芽の様子です。
前回より果実や冠芽は一回り大きくなっている気がしますが、葉色が抜けて黄色くなってきているのが気になります。果実を付けてから肥料分をあげていないので肥料切れでしょうか。着果後の追肥は果実の味を悪くするそうなので控えていましたが、この状態で株が収穫より先にヘタってしまっては是非も無し、当面週一回の液肥葉面散布を再開する事にしました。
果実の変化の様子です。
6月11日
6月14日
6月17日
6月20日
3代目冠芽の株です。
こちらは毎週液肥の葉面散布をしているので、葉色も良く順調に生長しています。