サボテン満月の胴切り(切り直し)(10月29日) | はやて号の栽培雑記

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10月29日の作業記録です。

 

徒長を直すために10月23日に胴切りした、サボテンの満月の様子です(前回の様子はこちら)。

10月26日の時点で変色が始まって怪しい感じでしたが、やはりカビが生えてしまいました。これはもう完全にアウトです。

10月29日は雨でしたが、天気予報を見ていると今週は天気が良いようなので、雨が上がるのを待って胴切りし直す事にしました。

 

作業に使う道具は準備万端です。

消毒用エタノールに小刀、大きめのメス、殺菌剤のベニカXファインスプレー、そして挿し木の発根促進剤のルートンです。

 

それでは、切り直します。

大きめのメスで、カビている部分を切り落とします。

初めての胴切りでしたので、前回は念のため長めに切っていました。今回切る位置くらいが丁度良い位置になります。

前回白かった皮層部分がピンク色になっています。傷んでいる雰囲気ではなさそうですが…。

小刀で中心の維管束と髄の部分が高くなるように整形しました。

色のせいで肉っぽさが増して、切るのにちょっと躊躇してしまいました汗

 

切り口にベニカXファインスプレーを散布し、カビないように殺菌しました。

その上に、万遍なくルートンを塗布しました。

何だか鶏肉に片栗粉をまぶしているみたいですね。

殺菌剤と発根剤の塗布が終わった後、前回と同じく球体を新聞紙で包んで逆さにして、屋外で日差しに当てて切り口を十分に乾燥させました。

 

 

今週は天気予報通り、秋晴れの好天が続いて切り口の乾燥には良い天気が続きました。

今日(11月3日)の様子です。

今度は綺麗に乾いてきました。カビも生えてなくて良い状態です。

 

切り口を下にして新聞紙で包み、通気性の良い鉢へ入れて屋内の柔らかい日差しが当たる場所へ置きました。

この状態で発根するのを待ちます。

この大きさだと発根までは1か月、長いと半年くらいかかるそうなので、時々切り口の様子をチェックしつつ気長に待とうと思います。