Xで見たこの投稿が、とても納得感があった。


相手基準と、自分基準の考え方。


めっちゃ腑に落ちた。


これって、子育てでも使えそうだなと考える。


子育てあるある


1. 息子の行動を管理するためのルールをつくる。

→ゲームはくもんが終わってから。一日◯時間までなど。


2. 守らない時は、ペナルティを与える。(約束は守らないといけないと感じてもらうため)

→1週間ゲーム禁止!など


3. 喉元過ぎれば熱さ忘れる←なぜ?

→1.に戻る


ってな感じで、懲りない息子と懲りない私の無限ラットレースになるのは、息子の行動にフォーカスしているからだなと。


ルールに対するペナルティは確かに効果はあるんだけど、場所が変わると途端に効力が失われることがあるんだよね。。


自宅では、ちゃんとルールを守れる。でも、私の実家に泊まる時はルールが守れないなど。


(実家のゆるっとした雰囲気が「約束破ってもいいのかも」と思わせるのかもしれない)


ルールを破ったら怒られるかも、だと、怒られないならルールを破っちゃおうに繋がるし、結局本質的なところでは息子の行動は変わらないんだよね。ルールで縛ってる場合、親元離れた途端、ゲーム廃人になる可能性すらある。


だから、行動基準ではなく、気持ち基準でアプローチしようと思った。


約束を守れない自分ダサいと本人が思うことで、約束を守るって強く思えるようになるのかも。


子育てで大事なのは、なりたい自分、こうありたい自分を、子供自身が持って、行動できるように導くことなのかも。


宗教があれば、その指針が提示されてるけど、宗教色薄い日本人はそういう部分弱いよね。


アメリカみたいに、強い憧れのヒーロー像がある訳でもない。


なんとなく、ふんわりと、周りに迷惑をかけない、常識的な振る舞いができる人が求められている。


私は、我が子にはヒーロー像を描いてほしいし、それを目指して自分の行動を理想に近づけていってほしいなと思ったりする。


息子の中にある憧れってなんだろう?


これから出会う人の中に見出せるのかもしれない。


または、私や旦那がそれであるべきなのかもしれない。


まずは、自分。


そして、息子への躾も、息子のあり方を問うようなアプローチをしていこうと思った次第。