スクールツアーで3校巡る予定ですが、個人手配であと2校くらい追加で見学したいのが本音。


でも、今回は旦那と息子も一緒に行くことにしたので、一番体力がない息子を考慮して3校のみに絞りました。(早朝着の深夜便なので)


我が家には、「学校と習い事は休まない」という鉄の掟があります。そのため息子は、幼稚園では受験の時に2日だけ、小学校に入ってからは本人の風邪で1日だけ休んだきりです。習い事に至っては、ほぼパーフェクトで通っています。


そんな我が家なので、スクールツアーのために学校を休むことに最初抵抗があり、私が単身で行く予定でした。


ですが、息子がこれから数年通う学校を、本人の下見なしで決めていいのか?という葛藤があり、旦那に相談して3人で行くことにしました。


息子が「なんとなく好きになれる雰囲気」の学校を選びたいと思ってます。


学校選びの際の視点は、人によって様々ですよね。


私の場合は、レスポンスが速いか、校長先生がまともそうか、先生たちが愛を持って接してくれるか、クラスメイトの目が純粋そうか(優しそうか)、校舎が綺麗に掃除されている・整頓されているかを見たいと思っています。


カリキュラムや英語のアクセントの心配はぶっちゃけ二の次です。


英語がほぼ分からない状態でいった場合、どんな素晴らしいカリキュラムも勉強内容も、ほとんど身につきませんしね。むしろ簡単な方がいいくらい。


先生が使う英語のアクセントについては、正直いうとネイティブに近い方がいいとは思いますが、先生のお人柄が優しくて息子をケアしてくれる素晴らしい方なら、どっちでもいいと思います。


オックスフォードなどのイギリスの名門校に行く場合、アクセントについて色々言われるかもしれませんが昇天私が見た動画では、マスタードの発音について、同級生にドン引きされたというエピソードがありました。クイーンズイングリッシュを使えないと仲間に入れてもらえないみたいなケースがあるみたいですが、そんな雲の上の話をしたってねぇ、、、ニコニコ


英語が第二言語で、母語がある人にとっては、そのアクセント含めて自分の名刺がわりだと思えば良いのではと最近は思う。(だって表情筋や舌の使い方が固定されちゃったら、無理なものは無理だし)


最近、外大出身の俳優・鈴木亮平さんの英語を聞きましたが、アクセントも含めて魅力的な話し方だなと思いました。


あと、社会人の時にドイツの帰国子女の先輩がいて、その方は日本アクセントが強めだったけど、話してる内容と発話までのスピードがほぼネイティブだったので、その先輩についてはサムライアクセントがまったく気にならなかったです。


話す内容と発話までのスピード感が大事だと思います。


クラスメイトについては、、、


日本人が多過ぎて日本語ばかり話してしまうのは避けたいとは思いますが、そこにこだわって良い先生がいる雰囲気の良い学校を選ばないのは勿体ないとも思ってます。


私は1学年に10〜15人も日本人がいるマンモスインターに通ってましたが(マレーシアでいうISKL的なインター)、やはり英語の伸びは鈍かったです。でも、それは私がもともと自意識過剰+シャイな性格であることに加え、女子校あがりで思春期真っ只中という悪要因がさらにブーストをかけてしまったせいでもあります。


小学校低学年の頃だったら、誰とでも仲良くなれたし、自意識が邪魔して英語の習得に支障をきたすことも少なかったのではないかと思ったので、息子の留学は絶対にこの時期と心に決めてました。


高校生からの留学は本人が陽キャじゃなきゃ厳しくない?というのが私の持論です。もっとも、陰キャの場合は、日本人がまったくいない学校に入って陰キャ同士つるめば成功する可能性が高まると思います!日本には世界に誇るオタク文化があるので、陰キャでも友達作りには苦労しないからです。


小学校低学年のうちは、陽キャ陰キャがまだ曖昧ですし、英語さえ分かるようになれば、遊びを通じて気の合う子と仲良くなると思います。国籍は関係なく。


そんな訳で、日本人が多いインターでは、最初こそ日本人とつるむだろうし、英語がわからない時は教えてもらうこともあるかもですが、そのうち英語も身についていくのではと楽観的に考えたりしてます。


自意識過剰でシャイで高校生スタートで、日本人たくさんのインターにいた四重苦の私ですら、3年もたてば外国人の友達もできたし、ネイティブと同じ通常授業を普通に受けてたし、インターも卒業できたので、息子のように若ければもっと色々と速いでしょう。


あとは、住みたいところから学校までの距離などもしっかり見て、息子が学校も日々の生活も楽しんでいる姿を想像できる学校にエントリーできたらと思います。