私、高校時代はインターでして、日本のように系統だった世界史を学んでいないため、知識に激しく偏りがあります。


インター時代の教育システムは、大学のような単位制で、自分の好きな授業を選択していきます。


高校1年生から海外に行ったため、当時の私は英語がESLレベル。自然、単位が取りやすい授業や、簡単な内容のものを中心に選択していました。(他の人はここで、世界史などちゃんととっていたと思います)


さらに、授業は日本とは違い、自分で調べたものをプレゼンしたり、エッセイに書いて提出するスタイル。他の人の発表を見聞きしたり、先生の補足・解説を聞くにしても、どうしても知識に偏りがうまれるのが常です。それは良し悪し優劣ではなく、考え方や教育観の違いなので、ここでは言及しないですが、どうしてもその特性上知識に偏りが生じます。


興味がなければ一切触れない分野があるのは避けられない。


私にとってそれは、中国史でした驚き


おそらく、、、まったくやらなかった訳ではないはずです。


なぜなら、毛沢東の英語の発音が、「マオ ゼドン」だったことくらいは覚えているからです。農業に関する政策の話を言ってるなぁと、ほんのりと覚えています。


(私のような人間が高校から海外に特攻すると、このような悲劇が起こります)


中国4000年の歴史は伊達じゃなく、王朝もバンバン変わっていく。私の記憶の中国は、三国志と近代だけのイメージでした凝視


恥ずかしいですね!


さて、そんな私ですが、台湾の故宮博物院に行くにあたり、ちゃんと中国史を頭にいれておこう!という気持ちになりました。


とりあえず、本やYouTubeをみてざっくり流れを把握し、個々の映像作品をみて親近感を覚えることが私の勉強スタイルです。


漫画やドラマ、映画をみると、文字だけだった情報が、生き生きとしだします。


春秋戦国時代は、言わずとしれたキングダム



唐の時代を知るなら、武則天を描いたこちらの漫画が面白かった。


清の時代のことは、U-NEXTで見られる宮廷のめいびを見てます。


これを見ていて、現代人が清時代にタイムスリップして、はたして弁髪のイケメンに恋をできるだろうかと最初思いましたが、髪型の奇異さを上回るイケメンが勢揃いしてきたので、これなら恋できるなと納得しました笑


途中から、髪型気にならなくなったよね。皇子パワーもあって。


この映像作品をみてもう一つ感じたのは、服や風習が、これまでの時代と違うということ。


中国語や漢字を使っているし、建築や政治のあり方も中華風ではあるけど、長子が必ずしも後継になるわけではなく(第四皇子が皇帝になったり)、それゆえに後宮の雰囲気が違ったりと、ところどころあれ?と思う部分がありました。


気になったのを調べて、恥ずかしながら初めて知る。


清って満州人が作った王朝なのね、、、と。


(ごめんなさいね、無知で真顔


満州族(女真族)が漢族を支配したのが清王朝だから、違和感があったのかーと作品を通して知る真顔


中国史を知らずにこの年まで来てしまったことを軽く後悔しましたが、これから勉強します爆笑


ちなみに、これまでの私の学舎の名誉のためにお伝えしますと、きっと色んな知識を詰め込んでもらったはずです。本もたくさん読んだはずです。


ただ、私の脳みその特殊効果として、すぐに忘れるという機能が装備されていましてね。。忘れたものは、完全に消去されるという有様でして。。


「清はヌルハチが建国した満州族の国です。」というのは、記憶から完全に消し去られているので、今回(新しく)知ったという話です。


満州といえば、日本の傀儡国で、あいしんかくらふぎさんが日本人と結婚して〜と言う知識はあったけど、そのあいしんかくら(iPhoneの予測変換にでない)さんが代々治めていたのが清か〜!と、そこでやっと繋がりました。


多分これ常識ですよね、、、?はず


すぐ忘れるのは私の悪いところですが、脳のスペックの低さのおかげでこの年でもアハ体験が出来るのは幸せなところと良き方にとりましょう。


中国史、知れば知るほど面白いです。


おすすめの映像作品など、もっと探してみます!


どの時代もダイナミックできっと面白い!