辞めたパートさんの後任の採用が始まりました。
今回は1枠に対して、それなりに応募がきたそうです。
とはいえ、前回(私が採用された時)は、今の6倍くらい応募が来ていたらしくて、今回は思ったほど来なかったね、、、と社員さんたち残念そう。
やはり、時期によって応募数は変わるっぽいですね。
そして、前回はその倍率でよく私受かったなというのが正直な感想。
振り返ると、面接にも関わらず経営の話しとかしていて、社長から「面接でここまで話す事ないよ」と言われたあたりから、ほぼほぼ採用決まった雰囲気でした。
他に2社内定もらってると言ったら、その日中に採用のメール来たのですが、今回も似たような感じで、すごく条件の良さそうな人がきたら社長は「絶対逃したくないからさっさと採用メール送るぞ!」とって感じでした。
何が言いたいかというと、自分貴重な人材やで!アピールは大事ってことかなと。。
とはいえ、書類審査を通過した人とは、もちろんちゃんと面接はしています。
別に私に権限がある訳ではないのですが、社長さんが気さくな方なので、採用にあたって色々意見を聞いてきてくれます。
今までは面接をお願いする側の経験しかなかったのですが、今回はほんのりと採用する側の気持ちを体験する事ができました。
私もためになりました。(パートの採用ですが、、、)
履歴書の学歴・資格・職歴からは、社会人としての経験値(=まともな人かどうか)を、職務経歴書からは、その人ができる事は何か、仕事への適正、まともな文章を書ける人かなどを推測できます。
結局のところ、職場に入ってきた時に、お互いストレスなく働けるかが超大事なので、そういう観点からどうしても見てしまいますよね。。
コミュニケーション能力がありそうか(=嫌なやつじゃないか)、仕事をすぐに覚えてくれそうか(=職務経験や職歴・学歴などから推測できる有能さ)、長く続けてくれそうか(=前職の勤務期間)は絶対見てる。
前の職場を辞めた理由もすごく大事で、人間関係や体調のことだとちょっと心配になる(仮にそうだったとしても、オブラートに包んだ方が良い)。自分以外の理由が無難で、「前の会社が潰れそうだったから」とか、「旦那の転勤で」とかだと、とても安心する。
あとパートの場合は、シフトの融通性も大事で、子供がいる時は、夏休みの預け先があるのかも気になるところ。
面接官と同じようなテンションや雰囲気で話す人だと、問題なく馴染めそうだなと思う。
声が小さくて、かなり控えめな方だと、緊張してるのかな?それともこういう性格なのかな?と思う一方で、学歴や職歴が優秀な方だと、めっちゃ仕事出来そうやんってなる不思議。
ただ、1人しか選べないというケースだと、結局職場に合いそうな雰囲気の人が選ばれる気がする。
相性というやつですかね。。
ちなみになのですが、フルタイムまでは働けないけど、少しの時間ならやりたいという主婦のパート需要は高くて、学歴も職歴もかなり優秀な方が面接にいらっしゃいます。
ご主人が経済的に余裕がある傾向があって、だからこそ稼げなくても色々融通がきくパートが選ばれるのでしょう。
まぁ〜なんていうか、、、
日本の隠された人財は、ここに眠っているんだなと。
国もさ、扶養内の時間を変えたりして、少しでも働いてもらおうと頑張ってらっしゃるけど、、、、
どうなの??
パートはあくまでもパート。
それよりも、ワークシェアみたいな形で、勤務時間が選べる準正社員みたいな雇用形態があった方がありがたいんだが。
それなら、優秀な主婦パートさんだって、やりがいもって働けそうとか思ったり。
扶養控除とか、社会保険とか、色々考慮すべきことはあるんだろうけど、全体的に制度をもう少しシンプルにして頂いて、その辺の現状変えてくれんかねぇ〜と思う。
今月はほぼ毎日パートに行っているのですが、もはや心も体もなまくらになってしまい、今更フルタイムのような働き方が出来ない身体になっている、、、と改めて思う。
また、頑張って働いたところで、パートではたいして稼げもしないので、マイペースに働いて、会社のことよりその他の自分の生活に比重を置いて、心安らかに生きていきたいと願う。
仮に準正社員みたいな雇用形態があったとしたら、まぁそれなりに保障されてるし、パートよりは給料もいいし、それならもう少し会社のために頑張ろうかなと思う気がする。
そこが違い。
今のパートの立場でも、毎日普通に10〜20分くらいは無給の残業してるけど、それに対して不満に思わないくらいには頑張ると思う。
ノーモア社畜、ノーモアバ畜!(パートなのに残業とは??)