チャーシューの代わりに豚のホルモンが乗せられている旭川の変り種ラーメン。
旭川市内の一部のラーメン店で提供されており、本来ホルモンラーメンと呼ぶべき所を「ホルメン」とか「モルメン」と呼ばれている謎。
その中でも元祖であって「モルメン」と呼ぶお店、「ラーメン専門ひまわり」へ行く。
ブロ友が食べている記事を載せていたので、私も久しぶり(今更どこに行っても久しぶりですが…)に食べたくなった次第。
て言いますか、元々人気店なのともうすぐ黄金的週間、昼食難民になる可能性があるので、急遽来店。
午前11時開店の30分前に着いたら、10台ほど駐められる駐車場はほぼ満車。
他県のナンバーも数台。
土曜日って事もあるけど、凄い人気だなぁ。
昔は、旭川市内のニチイ(現イオン)大町店前の交差点を挟んで斜向かいにお店が有って、駐車場が広いこちらに引っ越し。
受付順なので受付必至!
ぼっちなので、割と遅く受付したにも関わらず開店と同時にカウンターに案内される。
旭川のラーメン屋さんの多くは、醤油を正油と表記
モルメン正油を注文、待っている間にホルメンやモルメンの事をググってみる。
えーと、ふむふむ…
明治から昭和中期にかけて旭川は養豚業が盛んで、戦後ラーメン屋が増え始めると、捨てられていた豚骨を今までの煮干し出汁に加えて今の旭川ラーメンのベースが出来る。
更に捨てられていたホルモンも戦後食用に提供され、いつしか旭川のB級グルメのひとつに塩ホルモンなんかが確立される。
昭和50年代にひまわりがチャーシューの代わりにホルモンを乗せたところ盛況を博し、他店も倣いはじめ、改良を加えられ、現在に至る…
との事。
うーん、確かに小学生の頃、郷土の歴史の授業で養豚団地に社会見学に行ったけど…名物と呼ぶには無理矢理感拭えない(笑)
そんな事を思いながら10分ほどで着丼!
あれ?どんぶり変わった?
柔らかく炊いた豚ホルを野菜と炒めて
低加水麺は旭川ラーメンの特徴!
うん、しょっぺぇ~w
あー、そうだここは結構塩辛い味付けだった。
でも、久しぶりの味。
プリプリにして柔らかく炊きあげたホルモンが良いね。
ただ、人参、ニラ、もやしがほぼ生w
客が大勢来るから回転速くしたいのは、わかるけど…
味は、良いんだから、もう少し火を通して~!
次来た時は、「味薄めで野菜に火を通して」って言おう。
心に決めた。
ネットでお借りした昔のモルメンの写真
こっちの器の方が好き
ゴールデンウィークが来るなぁ…
普段食べてるお店が混むなぁ。
では、また!