9月15日は、旭川に出張中の仲間と呼べる同僚が私のキャンツー(と言うよりキャンプ)に途中参加したいと言うので、それを迎え入れる準備を開始。
それにしても、出張にマイカーを使うのは良いとして、キャンプ道具を満載して望むとは、羨ましい けしからん!
少し遅くなると言うので、夕飯を作って待とうじゃないか。
子供のころのキャンプメシと言えばカレーライス。
特製カレーを作る事に。
えー、簡単にレシピ紹介。
食材
市販のカレールー:10皿用の半分
(安かったのでS&Bのこくまろ辛口)
じゃがいも:中1個
にんじん:中1個
たまねぎ:大1個
バター:20gくらい
にんにくチューブ:3cmくらい
100%りんごジュース:500ml
作り方
1:適当に刻んだたまねぎをサラダ油(分量外)で中火でじっくり飴色になるまで炒める
2:同じ鍋ににんにくを加え更に肉と食べやすい大きさに切ったにんじんとジャガイモを加えて炒める
3:肉に火が通ったらりんごジュースを全部投入!
(水分が足りなければ水約100mlをりんごジュースの空瓶に入れ、中を洗いつつ鍋に加える)
4:煮込みながらアクをすくって捨てる
5:野菜(特ににんじん)が煮込まれたら一度火を止めカレールーを溶かし込む
6:カレールーが溶けたところでもう一度中火にしてとろみが付くまでかき混ぜる
カレーが出来たら、一度火から下ろして放置しておくと野菜に旨味がしみこんで美味しくなるよ。
火から下ろして味を落ち着かせている間に炊飯の用意を進めます。
ご飯の用意を進めているウチに同僚が到着。
ちょうどご飯も炊けて、カレーライスをビール(発泡酒)で流し込む。
いやぁ、同僚も雪中キャンプも嗜む生粋のキャンパーなので、今回のキャンプに持ち込む道具選びが楽しかったとか。
一緒にキャンプするのは、去年の令和元年を迎えるキャンツー以来。
ところで仕事は上手くいったのかい?
他愛のない話から仕事の話、キャンプ談義に人生観など話しているウチに眠くなったので、各自テントへ。
翌朝、雨の音で目が覚める。
うーん、ついに道北も雨雲に覆われてしまったようです。
雨雲レーダーを確認すると、石狩地方は雨が降らない予報になっている…
日本って国は、自国で気象衛星を打ち上げている世界でも数少ない国。
この予報、信じてあげますか。
ゆるゆると移動のための撤収を開始。
隣(と言っても20メートル以上離れてますが)にテントを張ったライダーさんは、とても良い笑顔で挨拶を交わしてくれます。
愛知県から北海道ツーリングに来ていて、昨日から3連泊して、宗谷地方を徹底して巡るとのこと。
うーん、それにしても良い笑顔で挨拶するなぁ。
旅人・キャンパーってこうじゃなくちゃね。
さてさて、私たちも移動して、絵面的にあまり代わり映えしませんが、日本海側の小さな村、石狩市浜益区(旧浜益村)の川下海浜公園キャンプ場へ。
サクッとテントを設営してまったりしていると、すっかり夕焼けに。
さて、ランタンを灯し、夕食の準備を開始。
ランタンを灯すと同時に夜を受け入れる心構えが生まれます。
因みに下の写真、夕日に見えるのは、同僚のルーメラーってLEDランタンをタープポールにくくりつけた物。
今日の夕日は、同僚が用意してくれた肉。
まだまだ若い同僚なので、肉が大好きにして沢山食べるのです。
この日は、ひたすら呑んだ…
いや、呑まさった。
昨日の話の続きが殆どだったのですが、楽しく美味しかったぁ。
私は、お酒が好きとは言え量はそれほど呑めないのですが、同僚はビール党で、もうねガブガブ飲むんですよ。
しかも、このキャンプ場、向かいにセイコーマートがあって、酒が足りなくなったら買い出しに行けるって言うのも良くないね、いや良いのか。
ちなみにここは、札幌にもほど近く、撤収時間を考えても遅くならずに帰られるので、当初から酒飲んでゆっくりするのを目的に。
うーん、これで今年の夏休みも終わったなぁ。
旅と言うよりのんびり過ごすためのキャンプでしたが、今年は仕方がないね。
新型コロナが終息したら、また道外への旅を再開したいなぁ。
取り敢えず今度は、カムイを連れて車中泊キャンプに出ようかな?