と言うのも、実は私、6月上旬から約2週間病院に入院しまして、退院の際、妻が虎太郎を連れて迎えに来てくれたのです。
![フェリーターミナル](https://stat.ameba.jp/user_images/20150617/21/hayasyu-t-max/55/52/j/o0500033213340208039.jpg?caw=800)
津軽海峡フェリーのターミナルで散歩
病名は、右肩の石灰沈着性腱板炎によるインピンジメント症候群というものです。
簡単に説明しますと、肩の靱帯の周りにゼリー状の石灰が溜まり、肩を動かすと組織や骨にぶつかって激痛が走る症状です。
石灰化する原因は、はっきりと分かっていないのですが、一説によると、過去にスポーツなどで痛めた靱帯が人間の治癒力により徐々に石灰(骨)化しようとすることにより発症すると言われています。
若い頃はとある格闘技に打ち込んでいたし、原因として思い当たる事は多々あるなぁ…
ま、ひと言で言うと「もう若くない」って事なのかな?
![点滴](https://stat.ameba.jp/user_images/20150617/21/hayasyu-t-max/2f/4f/j/o0350046713340208037.jpg?caw=800)
術後、入院中の点滴
手術そのものは、内視鏡によって行うので、身体に対する負担が少なく、入院中もブログ更新が出来ました。
リハビリも手術の翌日から開始。
最初は痛かったですが、インピンジメントによる痛みで固まり動かせなくなっていた肩関節や筋肉が動く様になって行くのは、嬉しいモノです。
右肩の違和感を感じ始めたのがちょうど1年前。
それから半年したころから寝返りも打てないほど痛みが増していました。
![おおとり](https://stat.ameba.jp/user_images/20150617/21/hayasyu-t-max/1e/a0/j/o0350049013340208040.jpg?caw=800)
退院して妻と馴染みの焼き鳥屋さんで一杯
昨年の夏から通院し最初のウチは、ヒアルロン酸を肩に注射してもらっていたのですが、医師からは、「手術を受けないと改善は難しい」と言われたのが昨年の暮れ。
そうは言われても、仕事が忙しくてなかなか入院する時間が取れず、やっと今回の手術入院にこぎ着けた次第です。
![旧桟橋](https://stat.ameba.jp/user_images/20150617/21/hayasyu-t-max/31/ce/j/o0500032313340208038.jpg?caw=800)
函館旧桟橋からの夜景
リハビリに掛かる痛みはまだあるものの、インピンジメントによる痛みは無くなりました。
なによりも、術後大きく改善したと感じているのは、精神的な面。
身体の痛みが抜けると、鬱積していた負の感情が晴れ、精神的に明るく感じました。
上手く表現できないのですが、肩の痛みにより知らず知らずのウチにネガティブな考えを持つ様になっていた様です。
これならもっと早く治療しておけば良かったと思えて已みません。
勤め人にとって2週間近くも仕事を休むのって、なんだか気が引けますが、その分しっかり治し、復帰したらしっかり働くことを心掛けることが大切だと思います。
これからも凡事徹底~やるべき事をしっかりやり遂げる~ことがカバーしてくれた仲間に対する恩返しだと思います。
健康に働けることの幸せを感じることが出来た2週間でした。