今朝、マイカーに乗ろうとしたところ足のすねにチクチクとあたる物が…
堅いトゲを纏った植物!
おお、これは北海道(日本いや世界中?)の酪農家を困らせるアメリカオニアザミではないか!
母の生家が道北の酪農地帯だったため、子供のころ痛い思いしながら抜くのを手伝った思い出が…
しかし、こんな所にも根を下ろしていたとは!
しかも花を咲かしている。
こいつは、タンポポのような綿毛付きの種を結ぶので、拡散する前に抜かなくては!
見るからにトゲトゲしい奴…
和名でアメリカ…と名付けられていますが、元々はヨーロッパ原産なのでセイヨウオニアザミとも呼ばれています。
明治初期、日本の酪農黎明期にアメリカから牧草の種を輸入したのですが、その中に混ざっていて帰化したそうです。
基本的に家畜や野生の鹿は食べないので、牧草地や草原に増える一方であり、
家畜が誤って食べると口腔内を傷つけ化膿させてしまうことがあるので、厄介者とみなされています。
市街地でも増えているらしく、もし見かけたらボランティア精神で抜いて頂けると助かります。
因みに手で抜くのは大変なので、根本をはさみで切るか、左足で左にアーチを作りつつ倒し、右足をアーチに入れて持ち上げると簡単に抜くことができます。
妻から送られてきた今日の虎太郎。
zzz(-_-
めんこいなぁ…、でも「何してやろうか…」と妻のコメントが…
虎太郎、ピーンチ!