幼犬から成犬へ2 | Life is good!

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たわいも無い日常・趣味と旅・柴犬カムイ・先代犬虎太郎のこと

子犬の頃の虎太郎は、鼻の周りが真っ黒で、まるで漫画に出てくる泥棒のような顔でしたが、成犬になるにつれ、黒さが消えて、いわゆる赤毛の柴犬になりました。
背中も黒かったので、ゴマ毛になるのかなと思っていたですが…
まぁ、虎太郎の毛色に関係なく、この先父ちゃん母ちゃんの顔を青くさせたり赤くさせたりするとは、この頃は、知る由もなかったですが…

Life is good!-黒い顔
黒い顔 この寝顔で何度癒されたか… (2003年2月撮影)

Life is good!-1歳になった頃
メシは、まだか? (1歳の虎太郎 2003年12月撮影)

身体が大きくなると体力も向上し、やんちゃ度UP↑!
柴犬は、群れで生活する狼の血筋を色濃くのこしている犬種なので、群れ(家族)の中で序列を決めます。
それ故に、躾をしっかりして、人間が上位にくるように教えないといけないのですが、当然自分(虎太郎)がリーダーに躍り出ようと試みることも有る訳です。
散歩中も、私の横か少し後ろを歩くように躾けているのですが、虎太郎は私の顔をチラチラと見ながら少しずつ前へ前へと先を歩き始め、完全に前にでたところで 「来たー!」 「俺の時代だー!」 と言わんばかりにリードをグイグイと引っ張り始めます。
そこで私が、 「こら~」 と声を掛けると虎太郎は 「う!」 とした顔になって立ち止まり、私が横に来るのを待っていました。
でも、妻が散歩に連れて行くと、虎太郎は 「俺がコースを決めるんだ」 とグイグイ引っ張って、妻に 「お前、遅っせんだよ!」 と前足でボーンってぶつかってきたりしたそうです。
そうなると、切れキャラの妻も虎太郎と本気でケンカしていましたが…

Life is good!-1歳の雪遊び1
俺は自由だー!  
(2004年1月撮影)

躾の方法は、諸説色々あるので、何が正しいか判りませんが、ウチは、柴犬を飼っている人から教えて貰ったり、日本犬専門誌Shi-Ba(シーバ)を参考にしました。
飼い主に牙剥いたり噛んだら、押さえ込んで逆に噛み返してどっちが上か教え込みました。
逆に躾が上手くできたら「虎太郎、えらーい!」「すごーい」と笑顔で褒めて撫で撫でしてあげました。
そして大切だと思うのは、普段からのスキンシップと愛情表現だと思います。
撫でてあげて、頬ずりしてあげたりすると、虎太郎の表情も柔らかくなる気がします。

Life is good!-1歳の雪遊び2
思いっきり走るのって楽しいね (2004年1月撮影)

犬は、狼が人間と共に生活するようになり、餌の心配が無くなり、狩をしなくなって退化していった姿だそうです。
つまり、野生の犬っていないんです。
人間界で生活するのが犬の姿である以上、躾けてあげることが、犬の幸せにつながると言うことを十分理解してあげましょう。

Life is good!-大人になったよ
似合う?  (2004年5月撮影)

虎太郎が成犬になったなぁと感じたのは、上の写真の1歳と6ヶ月を過ぎた頃でしょうか?
顔つきや体付きがしっかりし、躾もされて、しかも飼い主でさえ驚くほど賢い面を見せたりしました。
でも、やんちゃ度全開で、いつもケンカごっこしたり、ぬぐるみを襲ったりしていましたが…
(そして母ちゃんに「ウチの男どもは!」と叱られる…)

Life is good!-えへへ
父ちゃん、上手く撮ってね  (2005年7月撮影)

足腰が丈夫になり、益々走るのが好きになって、走れば更に健脚になる!
今年10歳になる虎太郎が元気でいられるのも、この頃に鍛えた身体のお陰だと思います。
また、犬が成長するに従って、飼い主も心の成長があると強く感じました。

虎太郎、ウチに来てくれて本当にありがとう!