特に虎太郎の顔が毎朝変わっていくのに驚かされました。
ネコの様に真ん丸だった顔が、だんだんと鼻先が伸びてきて犬らしくなって行く姿は、嬉しさを感じました。
食器が逃げるから足入れて押さえようっと
最後の一粒がなかなかとれない～
食事の際の、「まて」で食事を待ち、「よし、いいぞ」で食事を開始する様に躾けると虎太郎は、あっという間に覚えてくれました。
そのうち虎太郎は、テレビ台や食器棚の淵をガジガジと噛むようになりました。
もちろん噛んで良いおもちゃを与えていたのですが、それじゃぁ飽きたらず、プラスチックの衣装ケースやちゃぶ台の脚なんかも噛み、もうボロボロにされてしまいました。
妻は、行動を見つける都度、叱ったり、噛まれそうな所にアルミホイルを貼り、練りからしを塗っていました。
でも、ある日虎太郎が何でも噛んでいた理由が判りました。
妻が床に落ちている、小さな歯を見つけたのです。
それは、虎太郎の乳歯でした。
「コタちゃん、歯が生え替わってきて、いずかったんだねぇ」
※注 いずい→北海道弁で気持ち悪い、くすぐったい等、不快を表す方言
と親の無知をちょっと反省しました。
(漫画 動物のお医者さん でもチョビが乳歯から永久歯に生え替わる話があったことを思い出しました)
妻は、気がついた範囲で虎太郎の乳歯を拾って、今も大切に保管しています。
今と比べると、本当に小っちゃな歯なんですよ。
食ったし、遊んだから寝る
呼んだ？
犬らしい顔になったでしょ？
公家眉毛がチャームポイント
歯も生え替わり、いわゆる永久歯に生え替わったと言うことは、今後抜けたり折れても新しく生えてこないと言うこと…
親(飼主)がちゃんと見てあげて、健康管理を含め事故の無いよう努めなくてはいけないと改めて思い直す機会となりました。