それなりに前の話になってしまいました。
昭島市の郷土芸能まつり。市内の山車5台に居囃子が1つで賑やかなお祭りです。
二回ほど来たことがありますが、二回とも雨で人形の立ち上げは見られなかった様な記憶。
それもだいぶ初期のお話でここ数年は立ち上がっているようですけど。
今年で第八回目なんだそうな。

 
駅からメイン会場に向かうとダンツコ、ツコツコ、ダンツコダンの七頭舞のリズムが聞こえます。
大学の先輩曰く、笛の調子とリズミカルな太鼓にチャッパは東北らしいといいますか・・・。
笛は確か6穴と聞きました。ささらは小学生が努める事になったある時期から笹に変わったそうな。
もとは青森の黒森神楽辺りだとかなんとか・・・脇のことは覚えていますが本筋の歴史は忘れました;

輪踊りもこれだけ人数が居れば賑やかです。

 
七頭舞も終わりまして、山車が駅前へ移動。これも前回はなかったような。

 
駅前で五台競演です。ロータリー内の木陰にて競演。
辻ではありませんが、雰囲気は大辻合わせのごとし。
木と人で全体を見渡すことは難しく、一脚で失礼して一枚。
ゾロリと集まった山車はゾロリとメイン会場へと引き返します。

 
メイン会場にて居囃子も加えての賑やかさ。

  

加美、奈賀、志茂の三台は拝島の日吉神社の氏子でして古く大型の一本柱山車。
志茂町は須佐之男の人形が残っておりましたが、あとの二町は長らく山車人形がありませんでした。
ここ数年で和唐内に弁慶が復元され先日、三台揃って立ち上げが行われました。

山車人形の立ち上げ。
思ったよりさっと立ち上がってしまい慌てて撮影・・・。

どこから見ればいいのか分からず、ウロウロ。

弁慶。七つ道具仕様でちょいワル時代の弁慶。
ほかに弁慶っていうと川越の弁慶は山伏仕様で改心後の弁慶。