2016/05/08

ジッとしてるだけで汗がにじんでくるような暑い日が始まったかと思えば、曇り空のじめじめになってきました。
これが過ぎれば市内が賑やかになってきまして、わが町のお祭り。どこをわが町とするか。
一番暑い時期のお祭りでアスファルトの照り返し浴び放題の八王子まつりの日程は8月の5,6,7日に正式決定致しました。
どうなることやら。
前置きがながくなりまして5月の頭のお話にお付き合いを。
下谷の翌日は都内から多摩地区に移りましてお隣の日野市へ。

東京都の諸島を除くと東京のど真ん中に当たる市です。意外な東京のへそ。

新撰組ゆかりの地でもありますが、当の土方は正式な天然理心流を受け継いだわけでもないとも。
だいぶ迫害された流儀でどこぞの奥地の獅子舞の棒術はこの流れを仕組んだものであるとも。

それはそれとてお囃子です。
日野囃子保存会さん。八王子でも活躍されておりまして、元気でパワフルな印象のお囃子です。


日野囃子愛好会さん。こちらも八王子まつりの連合会の山車にて参加頂いております。
屋台での参加です。
保存会さん、愛好会さんともルーツは同市の東光寺を祖とします。


東光寺の囃子は目黒より師匠を招いたといい正調目黒囃子を名乗りまして、小宮や拝島志茂あたりもこのくくりであったと言います。

地域的にちょっと古い目黒の流れの八王子の大塚、立川の柴一、昭島の福島も恐らく何らかの関わりがあったのではないかと推測しますが、確たるものはなし。

日野囃子。二団体とも若さ溢れた元気の良い囃子です。
紛れてはおりますが、甲州街道沿い他の目黒囃子地域である、府中や小金井方面とは違うのは分かります。

ちょっとしたハプニング。


日野市ではまちかど写真館と称し古写真がの看板が常設で設置されています。
戦後昭和29年に江戸消防第九区から高幡不動尊への奉納賽銭箱の写真でオート三輪の後ろに囃子太鼓が見え。


動画貼ると重くなるのでいつもどおりの別枠