2013/3/24
数年前から行われている飯能二丁目の山車修復事業も人形ができまして、いよいよな報告会です。
車輪の変更と屋根の改修、岩座新調とここに来て神功皇后の人形もお披露目。
楽屋から持ち手を持って三人ぐらいで上にグイッと持ち上げます。すると岩座がニョキッと。
手作り山車ですが羽村市の緑ヶ丘二丁目の山車 がこの形式ですね。
さて、山車全景。
これで砂川で作られた当初の形に復元されたそうです。
人形の神功皇后。仲哀天皇の急死後に三韓征伐の采配を振るった神話上の人物。
征伐に向かう際に応神天皇(誉田別命)を懐妊しており帯に石を挟んで凱旋後に生んだという
武勇伝で有名です。全国の八幡神社に応神天皇とともに祀られています。
式典が終わると別会場で祝賀会。会場から祝囃子が聞こえてきます。
その間、山車では子ども囃子。お囃子は二丁目親和会囃子連さん。
祝賀会が終わると慌ただしく人形をしまい、しまい。
人形はまだ手直しがあるため持ち帰りなんだそう・・・・・・。
近くで見るとこんなお顔。