7/21
えらくお久しぶりでございます。。。大学の盆休みも明けましてようやく更新再開です。
ミンミンゼミがやかましく鳴く8月ですが、こっちは相変わらず7月の祭りの更新が済んでいないという・・・orz
画像入れているUSBを研究室に忘れてきたので手元に大半の画像が無かったりとグダグダです(--;;
画像は後程足すとして、とりあえず動画のキャプ画で記事を書かせて頂きます。
という訳で7月の下旬のお話です。夏祭りも本格化して参りまして市内外あちこちでお祭りです。
いくつか梯子です。一カ所目は瑞穂町は高根の八雲神社祭礼です。
こちらのお祭りは二年に一回のお祭りです。初見学。
山車は囃子連有志により平成20年に完成した単層山車。車輪は牛車からの流用。
今年は一部彫刻が追加されました。年々改良が加えられている山車です。
大太鼓も今年から立って叩く形に変更。
会場では祇園屋台にて高根囃子保存会さんによる あだち流のお囃子が奏されます。
江戸末期に川越のちくま座(所沢市竹間沢か)の興行師によって伝えられたといわれます。
神楽面の展示も行われました。
高根囃子保存会では昔神楽が伝承されていたことから貴重な神楽面が残されています。
以前、面裏を見せていただきましたが殆どが無銘です。
竹間沢の前田家の面の型が幾つか見られました。
面から察するに「大蛇退治」、「禊三筒」、「種まき」、「三崎遊漁」、「天孫降臨」や
面芝居が演じられていたのでないかと思います。
神輿は町指定有形文化財で高根の出身の宮大工の作。
派手な装飾はありませんが重厚な作りの神輿です。
昔はもう少し荒っぽく担いでたという話も聞かれました。
神輿の後ろには地元の子ども達の祇園囃子が奏されます。
(巡行の画像は後程追加させていただきます・・・)
入近さんのHPによると高根の囃子も戦災によって中断された時期もあるようですが
戦後すぐに復活し山車(先代)を建造。
昼は自慢の山車に囃子、神輿が町を練り歩き、夜は娯楽的な神楽が演じられる賑やかなお祭りだったのではないかと思います。
現在もお祭りに対する熱意は変わっていないよう感じます。