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さて、学園祭やら市民文化祭やら忙しくなってきました。
本日は立川。夏祭り以来です。
受付には飯能まつりパンフレットと八王子祭囃子連合会囃子共演のチラシも置いてありました。
ありがとうございます^^
ロビーには錦東会はやし連さんと羽三囃子連さんの神楽面が展示されています。
こどもはやし連さんという名の通りこどもさん中心での演奏。
船橋流は府中に多い流派。根元は目黒流と同じ千歳船橋あたりから。
八王子祭囃子連合会事務局長のOさんの隣で見学。
お囃子日記でおなじみのひょっとこ様の所属されている団体さん。
新たに取り入れたもの、従来の囃子を披露。太鼓を前面に出し余分な広さを作りません。
舞も入れ替わり立ち替わりの一曲一舞なので飽きませんね。
初出場。にんばの大笑い、猿、狸は衣装が同じなので同じ人ですね。
腰もしっかり落ちていて良かったです。
いわゆる神田千ヶ瀬流のお囃子。今年で発足6年目の囃子連さん。
やはり、女性、子どもさんが多いのは羨ましいですね。
リズミカルな感じで格好良かったです。人数も多すぎず音も纏まっていました。
聴かせどころもはっきりしています。(爆音と叫び声を響かせる某太鼓団体とは大違い。それはそれでいいけど)
目黒流 錦みよし会はやし連さん
目黒流の中でも八王子系の目黒囃子。八王子市外で中々聴けないので新鮮な感じ。
八王子の追分の流れの囃子。破矢あたりは概ねうちの会と同じですが
四丁目は八王子囃子 香川社中さん、仁羽のテンポには貫井・府中系の影響が見られました。
八王子からの伝播で独自の変化を遂げていくのもまた面白いです。
神田千ヶ瀬流の囃子。四丁目の振りに釣りの段ものを盛り込んでいました。
ラーメンスクエアでのお囃子ライブの時も思いましたが四丁目の舞が上手です。
中は女性というからさらに驚き。
写真を見てもわかるかと思いますが非常に子どもさんが多いです(羨)
全体的に賑やかな印象。これだけの人数で舞を教え込むのは容易じゃないでしょうねぇ。。。
足踊りを踊りますのは城山はやし会公式ブログでお馴染みの花職人さん。
通常の足踊りよりも手数が多くいい感じ。左右配置だけでなく足を少し引っ込めて上下で舞うのは初めて見ました。
神田大橋流の囃子も多摩地区近辺じゃ聴けない囃子なのでしっかりボイスレコーダーに納めておきました^^
不思議な配置で幕で覆われて一人二人と登場。
全員固まっています。
もどきが手前の弓張り提灯を広げると動き出すという演出。
仕掛け時計みたいな感じでしたね。演出としては印象に残りました。
足先が少し残念。
囃子は貫井囃子保存会より伝習した目黒囃子。
江戸末期文久二年発足の歴史ある囃子。
目黒流の中でも特異です。相模原藤野囃子保存会さんの目黒囃子と共通した節があります。
藤野の目黒囃子は八王子小宮の伝播といわれています。小宮の囃子になにか鍵があるのか・・・?
大間台座布団を敷いた形の台。やや珍すし。
高松町の山車は八王子の旧南新町の江戸型山車だったなんて話を聞きます。
トリを飾るのは神田千ヶ瀬流諏訪はやし連さん。
舞の内容は弟子会の五月はやし連さんと同じ。
例年に比べて舞の内容にも力を入れているように感じられました。
先週からホール公演を多く見てきましたが、自分たちの公演と被らせて見てしまい今から緊張が・・・;;
早く終わってほしいです。。。