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毎月25日に行われる布田天神社の縁日。境内には骨董商の露店が並びます。

神楽殿では斎藤社中さんによる里神楽が奉納されます。

1時、2時半、4時の三回演奏。


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住吉三神
イザナギの神が禊払いをした際に海から出現した三柱の神の古事に基づいた舞。

神楽の幕開けに舞う演目で里神楽の中でも演劇的要素が少なく古体を残す舞と言われています。

上筒男神の折り紙の舞と太刀の舞、中筒男神の奉幣の舞、底筒男神の末広の舞、三番叟の三番地で構成されます。

今回は上筒男神と底筒男神の部分を抜粋して上演。

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稲荷山

稲荷大神(宇賀御魂神)と供の天狐の舞。

(本来は千箭に悪鬼退治に行くよう命じる演目であるがここでは省略)
背を向け合い発弓の舞を舞います。最後に天狐が幣束と鈴を用い舞います。


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天孫降臨

天照大御神の子孫のニニギの神が地上に降臨する道中の古事に基づく舞。

(ここでは連れ舞を抜粋して上演)
細女と猿田彦神の連れ舞を舞います。連れ舞は夫婦の契りを結んだ事を示す舞です。

息をぴたりと合わせなければいけないので非常に難しい舞です。

最後に太刀を用い魔を払い舞い納めです。