独演会の面白さ、寄席の面白さ、
色々あると思います。
 
「二人会」というのも楽しいのでご来場ください。
 
タイプが違う二人を聴く楽しさがあります。
 
 今日は、近々の二人会を3公演ご案内します。
 
3公演とも昼間の開催です。
 
①「落語協会」と「落語芸術協会」の共演?
3月21日(木)『たけ平・夏丸二人会』

出演:林家たけ平、桂夏丸
開演:午後1時半
会場:神保町らくごカフェ
木戸銭:予約2,000円、当日2,500円

【お問い合わせ先】03-6268-9818(らくごカフェ)

※落語芸術協会の夏丸師匠と、落語協会の たけ平の共演です!

 
②正蔵一門兄弟弟子の二人会!
3月22日は、林家たこ蔵師匠と二人会です。
 
同じ正蔵門下で育ちながら、
違うタイプの芸風をお楽しみください。

 
③二人会の老舗!
4月3日は、春風亭三朝師匠との二人会です。
 
三朝師匠とは、昔から二人会でお世話になっています。
私にとっては、老舗の??二人会です。
※各所、ご予約、お問い合わせの上、ご来場お待ちしています。
 
少しずつ暖かくなってきました。
 
平日の昼下がり、二人会でお楽しみくださいませ。
 
【たけ平今日の一曲】
~佐良直美「世界は二人のために」~
 
この歌を聴いて、漫才のふじゆきえ・はなこ先生を思い出す方は、寄席通です!(笑)
 
私は、子供の頃、寄席に通っていて、ゆきはな先生でこの歌を最初に覚えました。
 
昭和42年の作品です。
 
レコード大賞新人賞を受賞しています。
 
佐良さん自身は、当初、「童謡みたい・・・」と思っていて、売れないと思っていたそうです。
 
当時のビクター文芸部長、小澤栄三さんの肝いりで、大ヒットしました。
 
レコード大賞当日、舞台袖で見守っていた小澤さんは、新人賞に今日の一曲が決定した瞬間、体全体の力が一気に抜けた感覚を今も覚えているそうです。
 
この一曲で、佐良さんは、大スターの道を歩むようになりました。