11月11日・夜6時半開演
「神楽坂らくだの会」が開催されます。
 
会場は、神楽坂毘沙門天です。
 
この会は、毎回、落語家が出演します。
 
しかし、どんな落語家が出演しても、
ネタは、「らくだ」と決まっています。
 
依頼をくださった方が、
「らくだ」が好きだそうです。
 
色々な落語家で聴いてみたいということから、定期的に開催されているそうです。
 
5回目の「らくだ」は、私が頼まれました。
 
殆ど口演しない噺なので、
自分自身もどうなるのか、
皆目、見当がつきません(笑)。
 
そういう意味では、ワクワクする会。
 
私も楽しんで当日、
口演しようと思っています。
 
ご予約、お問い合わせは、
以下のチラシを参照ください。
 

ご来場お待ちしています。
 
もちろん、全編、申し上げます!
 
【たけ平今日の一曲】
~藤山一郎「三日月娘」~
 
昭和21年の作品です。
 
「♪鈴が鳴る鳴る駱駝(らくだ)の鈴が~」
 
と、らくだが登場します。
 
なんともエキゾチックな歌で、
大好きな一曲です。
 
戦後、藤山一郎さんは亡くなったという噂が流れました。
 
しかし、もちろん、それはウソで、
南方より復員されました。
 
そして、戦後、藤山さん、
最初のヒット曲となります。
 
NHKラジオ歌謡で流された歌です。
 
作曲は、古関裕而さん。
 
古関・藤山コンビによる、
最初のヒット曲でもあります。
 
この歌の世界観が、後の「異邦人」(昭54/歌唱・久保田早紀)に通じているなあ、と、感じるのは、私だけでしょうか・・・。