私ができることをする

 

 

林田キヨです。

 

 

私が2019年に記載したブログ。

私がしたいと思っていたひとつは、

3年前から変わらないし、

娘を産んだときから変わらない。

 

 

私ができること。

必要としている人がいたら、是非差し伸べたい。

 

 

(2019年10月28日再掲)

 

我が子が1歳6か月の時

病院での定期健診後、娘を抱きエレベーターを待っていた。

 

 

すると突然、娘が一人の女性に身を乗り出して

さわりにいった。

 

 

「ごめんなさい。」

と声をかけると、妊婦さんだったので

「何か月ですか?」

と声をかけた。

 

 

「7か月なんですが、明日出産することになってしまったんです。」

 

 

と答えてくれた。

なんとなく落ち込んでいる様子の彼女に、

申し訳ないことを聞いたと思った。

しかし自然に言葉が私から出てきた。

 

 

 

「そうだったのですね。

この子も妊娠6か月で生まれ、485gで生まれているので、

その不安な気持ち、わかります。

でもこの子はここまで成長して、元気です。

正直私、ここまで子どもが元気に成長すること想像もできなかった。

だから先のことを考えてもわからない。

今できることしましょう。

それは気持ちを落ち着かせること。

ゆっくり休んで明日の出産に臨んでください。」

 

 

そんなことを別れるまで話した。

 

 

その後婦人科医師から

「あの妊婦さんに話しかけていただいたんですね。

ありがとうございます。

林田さんと話して元気が出たようで、

落ちついて出産に臨めたようです。」

と言われた。

 

 

自分が出産するとき聞きたかったと思った話をしただけだが、

出産前の不安が少しでも解消したことがうれしかった。

 

 

これは私が体験したからこそ、

自然と出た言葉。

超低出生体重児の娘を育てた

私だからできることを是非提供したい。

 

 

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