相談・うつ病と診断されました。
林田キヨです。
私は40歳の時うつ病と診断され、どのように日中を過ごしていいのか困惑していました。
そして現在も通院していますが、働きながら受診される方が多くなったと感じています。
「自分がうつ病と診断されたときのことが役に立つかも。」
と思いました。
うつ病と診断された方にはよくある質問と思いましたので記載します。
よくある質問
うつ病と診断されました。
仕事も病気休暇で休んでいます。
どのように日中過ごしていいのか分かりません。
私の返答
まず休むにつきます。
こころ、からだ。
その具体的な方法です。
①まずゴーロゴロしましょう。
気持ちが落ち着かない私、これができなくて大変でした。
でもとりあえず横になりましょう。
寝ても寝なくてもいいので。
ゆっくりリラックスを思い出させる感じに。
めぐってくる感情がうるさいかもしれません。
そんな時は走り書きでいいので、書いて自分の中から出してみましょう。
②食べましょう。
自分の食べたいもの食べましょう。
食事って食べる以外にリズムを作る役割があると思っています。
それに口からとるものは薬と同じで、栄養になる。
バランスとか今は考えられなければ買って食べるでもいい。
できることをすればいいのです。
③寝ましょう。
うつ病と診断されるまで、寝たいのに寝れなくて辛かったよね。
ゴロゴロしているだけで睡眠の7割は効果があります。
でもぐっすり寝たい気持ちがあるなら、睡眠薬をもらって寝ましょう。
回復したら使わなくても眠れるので、安心して。
今は眠りましょう。
④安心して。感情の起伏、薬が効いてくると出てきますよ。
今感情の起伏がなく、ずっと底辺をはいつくばっている感じで辛いですね。
でも2週間もすれば薬も効いてきて、感情にも波が出てきます。
うつの薬は効果があります。
処方されたら服薬はしてください。
安心して。
心配はしないで、ドーンと構えていて。
⑤場合によっては周りの情報はシャットアウトして。
私はこれが一番つらったかも。
保健師として仕事もしていて、
どちらかと言えば明るく元気のイメージを持たれていたので。
でも相手の相談にのっては感情をもらって引きずって、
かなりギリギリに仕事していました。
この時周囲の情報を受け入れられませんでした。
夫にすべて対応してもらっていました。
仕事の電話もかかってきましたが、
「わかりません。」
とすべて返事をしました。
(実際何も頭に入っていなかったので。)
人間何十年も生きてきたら、そんなこともあります。
でもこのことで人の本質が見えるようになったかもしれません。