相談・母との関係に悩んでいます。

 

 

林田キヨです。

 

 

母との関係について悩んでいる女性は多いです。

自分も友人も。

 

 

そこで自分の対応方法をまとめてみました。

40~50歳の女性によくある質問と思いましたので記載します。

 

 

よくある質問

 

娘の私に厳しすぎる母に悩んでいます。

母にどのように接していいのか悩んでいます。

 

 

 

 

私の返答

 

 

その気持ちよくわかります。

私の場合も母が自分の家のようにふるまい、頻回に我が家に来るのが嫌でした。

そして私を自分の母親のようにたより、

小さい子どものように私に何でも遠慮なく話してくるのが嫌でした。

 

 

今はある程度の距離を置く関係になりました。

そのためにしてきた私の方法をお伝えします。

 

 

①母は変わらない。でも自分が変わることで母が変わる可能性がある。

これは誰との関係でもそうですが、

自分を含め他人に言われたから変わるということはないと思っています。

 

ただ私が変わることで、自分とかかわる人が変わる可能性があると体感しています。

自分に不満があると、ついつい相手に求めてしまいがち。

自分もそうですが、言われて変われるほど簡単ではないと思います。

 

 

特に生まれて何十年もその性格でいた母となるとなかなかです。

それに娘にはひどいですからね。

だからまず母親に文句を言うのではなく、

自分で自分を変えるという覚悟を決めるの大切だと思います。

 

 

②一定の距離を持つ。話し言葉は敬語にする。

母と娘はどうしても距離が近くなってしまいます。

そして挨拶もなく会話に入ってしまうことが多々あります。

そこで距離をとりたいと思った私は、初めに

「おはようございます。」

などの挨拶をするようにしました。

そして敬語で話すことにしました。

 

 

すると一気に距離ができます。

「どうしたの。」

と初めは言っていた母ですが、私が続けることで日常となりました。

 

 

そして一定の距離、間ができるのです。

私のエリア、あなたのエリアができます。

 

 

③一定の距離を保つ。聞きたくない話は返事しない。

年齢を重ねると、愚痴とか弱語とか多くなるようです。

自分の母も義母も。

私は話しやすいと言われます。

そして相手はスッキリするらしいです。

 

 

でも私は辛い。

流せばいいのですが、私は残ってしまうのです。

これでは自分のバランスがとれない。

だから愚痴、弱語の類の対策を考えました。

 

 

そのようなことを言われたら、

「私もお母さんの年齢になったらそういう風に思うんだね。」

と返すことにしました。

 

 

それでも辞めないときはスルー。

私の名前を呼ばれない限り、私に言っているのではないと思うようにしました。

これははじめは意識して行いました。

 

 

その類のことばは何も生まれないし、逆にエネルギ―を奪われるから。

それ以外の会話については普通に(?)返事をします。

 

 

 

③一定の距離を保つ。

何の用事があって来たのか確認する。(私の場合)

私は頻回に母が自分の家のように我が家に来ることが嫌でした。

母の車の音が聞こえただけで、鳥肌が立つぐらい。

そして不在の場合は「どこに行ってたの。」と必ず確認の電話が来ていました。

とうとう母の顔を見ることもできなくなりました。

 

 

そこで考えたのは、家に来た目的を母に認識させること。

「今日は何の用事?」

と聞くようにしたのです。

すると母も意識するようになりました。

 

 

そしてしばらくしてから

「あまり頻回に来られると疲れる。せいぜい週一回までにして。」

と伝えました。

すると来る回数は減りました。

 

 

④自分のしてほしくないことは、母にもしない。

母が私にしている行動って、私が育児をしていた時の行動と似ていると思ったのです。

 

 

仕事をしている時、子どもが病気になったら

病院に連れて行ってもらったり、

看病していてもらったり。

おかずをもらいにちょくちょく行ったり。

当たり前に助けてもらってたなって。

 

 

自分の都合で母にお願いばかりしていました。

この時私の中で母との境界線がなかったと思います。

 

 

そして母も親に甘えたかったんだろうなって思ったのです。

 

 

親しい仲でも、一線を引いた付き合い。

大切にしたいです。

 

 

 

 

 

 

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