相談・超低出生体重児の娘を産んで、どうしたらいいのでしょうか。
林田キヨです。
これは私が娘を産んだときにずっと思っていたこと。
そしてこれは超低出生体重児を産んだ母親はみんな思うことではないでしょうか。
このブログを書き始めたきっかけの一つは、
私と同じ状況で出産したお母さんたちに、
「大丈夫だよ。」
と声をかけたかったこと。
一人で悩んでほしくなかった。
不安になってほしくなかった。
そんな思いからです。
よかったら読んでみてください。
よくある質問
超低出生体重児の娘を産んで、
どうしていいのかわかリません。
苦しいです。
不安です。
気持ちが落ち着きません。
話を聴いてほしいです。
自分は今、何をしたらいいのでしょうか。
私からの返信
出産おめでとうございます。
出産、お疲れさまでした。
大きな仕事をした後は、予想以上にからだがつかれています。
そして不安や現在の状況を受け入れがたく、
気持ちも混乱しています。
20年ほど前に同じような体験をしたことのある私からはメッセージを送ります。
①自分に声をかけましょう。例えば私なら
「キヨさん、出産おめでとうございます。」
「キヨさん、出産お疲れさまでした。」
まず出産を喜んで、自分を褒めましょう。
だって十分頑張っているんだもの。
そして自分で声をかけることは自分を癒すことになります。
出産は普通のことではない、とても大変なこと。
自分が声を出して、声掛けをするというのが大切です。
とてもそう思えません。
という方の気持ちの、私はとてもよくわかります。
思えなくても、声に出してみてください。
自分が変わると、状況も変わります。
②少しでも不安を忘れる時間を作りましょう。
娘が超低出生体重児で生まれた時、不安しかありませんでした。
不安じゃない状態なんて作れないとずっと思っていました。
確かにかなり難しいことです。
でもできないことはない。
自分のことは自分でしか変えられない。
まずは自分の日常生活を丁寧に送ってみましょう。
例えば今の私ならこんなことをします。
御飯を目をつぶってゆっくり味わう。
歯を一本一本意識しながら磨いてみる。
顔を丁寧に洗う。
体操してからだ伸ばしてみる。
日常生活に意識を持って取り組んでみましょう。
それが不安のない時間を作り、自分を癒すことになる。
それは我が子にもつながっているのです。
③自分の気持ちを書き出しましょう。
不安な気持ちや後悔はどうしても持ってしまう。
私がそう感じていたから、その気持ち本当によくわかります。
この気持ち、できればその時に自分から出してほしい。
私は家族に伝えようとしたけど、
家族も自分と同じ、不安と後悔でいっぱいで受け入れられる状態ではなかった。
私は誰にも言えませんでした。
そしてそのままにしていました。
自分では意識していなかったけど、
ずっとその時の不安や後悔がずっとたまっていました。
私は出産から20年近く経ってブログを書き始めて、
出産時の想いがいまだに残っていたことに気がつきました。
そして一年間時間をかけて書くことで消化できている自分を徐々に感じていました。
自分の気持ちを自分から出すことで、
気持ちを整理し前に進んでいく。
その一つの方法が自分の想いを書きだすことです。
自分の中に抱え込んでいたものが、
消化できる。
だから是非気持ちを書き出してほしい。
書くことが難しい。
そんな方に今の私は道案内ができると思っています。
あなたの体調や気持ちの安定は、
我が子が安定する一番の薬です。