皆さんどうもこんにちは!
僕のメインカメラでもあるEOS6D、初めてのフルサイズカメラに検討される方も多いと思われるカメラですが、今回はそのレビューをしていきたいと思います!
僕がEOS6Dを購入したのは2018年の8月末。大学1年生の夏休みでした。
当時は大学1年生で、念願のフルサイズ機!っと胸を踊らさせていました…(懐かしい目)
そんなことはさておいて、それから約二年、6Dを使った感想を今回はお伝えしたいと思います。
まずはメリットから
○画素数は十分
まず気になる点だと思われるの画質。6Dは2000万画素であり、最近の他の機種と比べると少し見劣りしますが、日常使いであれば問題ありません。
しかし、a7r4等の高画素機と比べると流石に歴然の差があります…、ただ、高画素機は値段も高く、データのハンドリングやレンズのお値段(いいレンズじゃないと高画素機のポテンシャルを発揮しきれない)の問題もあるので、普通に使う程度なら2000万画素で十分だと思います。
○安い
なんといっても最大の強みはここです。2010年代のフルサイズ機種としては圧倒的な安さ、なんと中古で6、7万円出せば購入できます。
最新のa73などは20万円近くはするので、差額でレンズ買えますね…
○それなりに古いがwifiが付いている
ここ最近のカメラに欲しい機能の一つといえば、wifi機能。これがないと家に戻ってパソコンにデータを入れるまでスマホに画像を遅れません。
しかしこの6Dは2012年発売ながらwifi機能がついています。これは嬉しいところ。
っとここまでメリットを紹介してきましたが、当然デメリットもあります。
○デカイ、重い
発売当時は世界最軽量のフルサイズ一眼としてデビューした6Dですが、流石にミラーレスと比べると全体的に一回りでかいです。これがどこまで気になるのかは人にもよると思いますが…
正直カバンに無理やり入れるとかなりスペースを撮るので最近は出番が少ないです(小声)
○AFが弱い
最近使っていて一番気になるのかがこれです。6DはAFポイントが11点しかなく、しかも一番頼りになるのは中央1点しかありません。当然、今流行の瞳AFなど夢のまた夢。なのでポートレートを撮る際はコサイン誤差に悩む悩む…
また暗所AFが弱く、サブ機の富士フィルムXE3と比べても差は歴然。夜なんてもってのほか、夕方くらいでも結構迷います。友人等のミラーレスはこっちが全くオートフォーカス使えないような場面でも余裕でピント合わせてるので正直羨ましい…
○高感度とダイナミックレンジがフルサイズにしては少し弱い
加えて気になるのが高感度の弱さ。
もちろんフルサイズなのでapscに比べればいいのですが、それでもiso5000あたりになると大分ノイズが気になります。(写真にもよりますが)
実際、dxomarkのスコアでも6Dは高感度において少し低めのスコアになっています。最近はapscも高感度耐性が上がってきているので、そのうち追いつかれないか心配…笑笑
またダイナミックレンジの狭さも気になるところ。キャノン全般にも言えることですが。風景を撮ってるとたまに気になります。
○まとめ
いろいろ書いてきましたが、結論から言うとEOS6Dを2020年現在購入するのはあんまりおすすめはしません。最新機種と比べてというのもAF性能やセンサー性能に大きな差があるからです。
しかし圧倒的に安いというのも事実なので、どうしても安くフルサイズ機を購入したいという方は購入してみるのもありだと思います。
最後にEOS6Dで撮影した写真を何枚か載せておきます。