皆さんどうもこんにちは!いつも見ていただきありがとうございます!

 


今回は写真を始めたら一度はとってみたいと思われる方も多いと思われる(主観)、星空写真の撮り方を紹介していきたいと思います!

 


↑EOS6D+EF24-105mmSTMで撮影

 


(今回紹介するのはあくまで基本の撮り方なのでその点ご了承ください!)

 

 

 

 

 

まず星空写真を撮影するために必要なものですが、

 

・カメラ(センサーサイズが大きい方が高感度に強いので有利ですが、最近の機種であればマイクロフォーサーズ級でも耐えるはず、ここ数年の機種のAPS-Cであれば大丈夫!)

・三脚

 

は必須です!

 

 

といっても三脚は安いのであれば3000円くらいで買えるので意外と星空写真撮影の敷居は低いと言えるのではないでしょうか。

 

 

レリーズもあればなおよいのですが、無くても最初は大丈夫です!

 

 

 

 

 

 

次に撮影スポットですが、大前提として都市に近い場所は星が見えません。


なので星を撮るためには必然的に都市から離れた田舎に行く必要があります。


具体的なスポットはネットなどで検索すると出てくるので困らないのですが、1点だけ気を付けて欲しい点は天気に気を配るということです。


どんなにいい天気でも曇っていたらなんの意味もないので...(笑)


その際はGPV天気予報http://weather-gpv.info/というページだと雲の情報なども見れるのでここで確認するのがおすすめです!

 

 

 

 


↑式根島にて、天の川




↑↓伊豆半島にて

 

 

これで準備も終わり、いよいよ撮影ということで、ここからは撮影するための設定などを解説していきたいと思います。

 

 

①まずカメラを三脚に取り付け、撮りたい方向に向ける。

②ISO感度5000程度、シャッタースピード15秒程度、絞りは開放or余裕があれば少し絞る(解放だと描写が甘いため)

③ピントを合わせる

④レリーズなどがない場合にはセルフタイマーモードにしてシャッターを切る

 

基本的にはこれだけですが各工程に少しコツが必要です。

 

 

 

 

まず①の際の構図決めですが、基本的にはまずは広角レンズ(20-24㎜程度が最初は一番使いやすいかも?)で全体をおさめる感じが一番撮りやすいと思います。また広角寄りの単焦点レンズがあればそちらの方がF値が低いのでよりきれいな写真が撮れます。

 

 

次に②に関してですが、上記の設定は一例であり、状況によって細部は調整しなければなりません。基本的にシャッタースピードをこれ以上長くしてしまうと写真を撮っている間に星が移動してしまうので、iso感度や絞りで調整することになります。


ISO感度は低ければ低いほどノイズが減るのでまずはISO感度をなるべく低くし、明るさに余裕があれば絞りも少し絞ってみる、といった感じで調節しましょう。

 

 

③のピント合わせですが、これが一番意外と手間取るかもしれません。


星撮影ではAFが基本的に聞かないので(一部の最新ミラーレスを除いて)、MFにしてライブビューモードにし、星が一番小さく映るようにするとピントを合わせることができます。


また遠くの明かりにAFでピントを合わせたあとMFにしたり、レンズに無限遠の表記がある場合にはそこにMFのダイヤルを合わせることでピントを合わせることもできます。

 

 

最後に④に関してですが、これをする理由は通常通りにシャッターを押してしまうとその振動によってカメラが揺れてしまい、写真がぶれてしまうからです。これはレリーズがなくてもセルフタイマーで解決することができます。

 

 

 

 

以上が星空写真の基本的な撮り方です!もちろんもっと応用的な撮り方もあるのですが、まずは手軽に手持ちのカメラなどで星空撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか!



 

 


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