移動稽古 | MMA空手道 育心塾 林 道場

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 移動稽古

苦手な方 面倒くさいと思ってる方も沢山いるでしょう

正しい移動稽古は バランスのとれている なめらかな動きを体に教えてくれます

例えば前屈立ちとかで 重たい足を前に引きづり出して よいしょと動く

確かに大変な動きです 


移動稽古1


何も考えずによいしょよいしょと動くから 何時まで経っても大変なままなんです

まあそれでも いい筋力運動になるから良いのですが (笑)


足腰の筋肉だけではなく 感性も確り使って 実際に動かせている外の筋肉と 体幹(中心部)とのコネクションに意識を持って行く 

移動をしている時に 体がより簡単に滑らかに動いてくれる方法を探す 見つけて行く

(体 筋肉を動かすタイミング、上半身の位置、角度、呼吸法等も 見直しましょう)


また移動稽古で移動して行くのは足ではありません 

体の中心部(バランスを取ってくれている所)を移動させる

体重ののっている位置を 移動させるという感覚で動きます

そうすれば 体重ののった強い攻撃が 滑らかに出せるようになります


また 膝を曲げて腰または体の中心部を落とすと言う 説明方法があります

しかし 私は反対に説明します

なぜなら 膝を曲げることに意識をしすぎると 足の筋肉を必要以上に硬直させるので 動きが硬くなります


バランスをとるために 体の中心部を低くするから膝が曲がる

その時に前足を深く曲げるのが前屈立ち 後ろ脚を深く曲げるのが後屈立ち

前屈立ちで足にかかる体重比は 前足70% 後ろ足30%

後屈立ちでは 前足30% 後ろ足70%


それでも 体の中心部 軸の位置は変わりません

軸は常に中心部、 センターです


更にヒントを付け加えると 

下腹もお尻もだっら~んで 踵に体重が寄っていると滑らかな動きは出来ません


組手立ちの移動稽古 コンビネーションも同じ要領でやってみましょう



移動稽古2



ここまで答えを言ってしまったら 本当は良くないのでしょう

昔 こう言う事は 先生や先輩の動きを見て学んだり 技術を盗みながら また自分で研究して見つける答えだったんですよ

頭も使って 良く考えて練習する

大切な事です

 
 
 押忍



                                     林 道場


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