*鈴木ルナ。のユルッとコラム* -33ページ目

*鈴木ルナ。のユルッとコラム*

鈴木ルナの一方的な会話です。
いつか出版したいです(笑)



振り向いてみた道は
あまりにも曲がりくねって
ちょっと自分に呆れる。


でもあの時も
あの瞬間も
ギリギリで
精一杯
真っ直ぐのつもりで来た。

周りも見えず
自分も見えず
人の言葉も散らかしながら
涙かくして。

絶対最後に
笑ってやるって。

今少し緩やかにやさしくなれた気がする。






振り向いてみた道は
あまりにも欲たかりで
ちょっと自分に笑える。


でもあの時も
あの瞬間も
ギリギリで
精一杯
手を広げて正直でいた。

社会も見えず
明日も見えず
大切なもの何かも知らず

綺麗事をまといながら

絶対最後に
笑ってやるって。

今少しおだやかにやさしくなれた気がする。


あの時の言葉
あの時の涙
あの時の笑顔と怒り顔

みんなは私のために
でも私は私のために
何も知らず何もわからないまま

雑に急いで歩いてた。

だけど今は悩む誰かのために
涙して笑いかけれる。

そして誰かの笑顔のために。

これから先も曲がりくねりながら
笑い飛ばして歩いていこう。





柔らかな筆を手に
さぁ何を描こう。
真っ白な大きな紙は無垢で思わず躊躇う。

無邪気ではなくなって
乱暴でもなくなって
そして素直さを忘れ
そして不器用さを忘れ

もうおとなという別の世界に住んでいた。

笑っていいんだよ。
泣いてもいいんだよ。
怒ってもいいんだよ。
取り返せないのは時間だけだから。
だから1分でも気持ちいい自分でいたい。

暗い洞窟も
光届かぬ深き緑も
吸い込まれそうな大海原も
時には深い意味を持って胸に迫る。
情けない小さい自分。
逃げ惑うずるい自分。
愛想笑いの軽い自分。

暗闇で痛みと感謝を知る。
浅ましかったついこの間の自分を改め爽やかに歩き出す。
どういう訳か友達も街も何も立て直すまで待ってくれていた。

涙のありがとうが止まらない。
溢れたありがとうの花がこぼれおち広がる。
少し自分をわかってきた半分みたいな自分のまま、どうどうと歩み始める。

まるで一人で生きていけるみたいな卑しい顔は失せ、澄んだ目をかざす。

素直にごめんなさいが言えて
もっとたくさんのありがとうの花を散りばめられていたらもっと早く見つけていたかも知れない。

そんな気持ちを胸に咲かせながら、
みんな生きている。

いろいろな色といろいろな香りをなびかせて
どれもみな違い美しい景色。

陽の光も柔らかな風も
折々に繚乱する四季も
言葉なくも微笑ましく眺めているのでしょう。

無垢の大きな紙と筆。
そろそろ色を置き始めた頃。

その胸にはたくさんのありがとうの花を咲かせて。





限りなく刻む時のように。
絶え間なく寄せる波のように。


古代から降り積もる砂に溶け
孤独から顔をあげ陽を崇め

月と影
風と息
絹の青

突き抜けて
香しく
霧の夢


眺めて透かして道遠くても
浮かれずキリリとまた一歩

進むも退くも涙
迷いも晴れ渡り涙


もう一度会えるなら
道のりを伝え
もう一度会えるなら
優しい声を


天も地も晴れぬれば
清き水に手を浸し
潤し潤う宝珠の全てを
解き明かせるのに。