先日のブログで
西川先生とお話ししたことを書きましたが、


そのときのメイクさんが
「林葉さんって日本人ですか」


「えぇ」


「鼻が高ーい」


「はは、顔は整形とかしてませんけどね、

今は痩せてるから目立つのかな」


高須クリニックの克弥院長にしていただいた
大事なw胸は大きなままですが。


しかし凄い技術。


ロケでお伺いしたとき、
いろいろみせていただいたときにビックリ。


本当にすごいの。


ちょっとぶさいくな女の子。
にきびだらけで鳥ガラスープのような体型の子が

三十分近くの手術できれいに。


その一年後その女の子に会ったら


なんとまぁー
手術してから三か月後ぐらいに結婚したそうな。


人生は神のみぞ知るってことかしら。


自信がない人が輝くって、
それなりの力になるパワーをもらえるってことですね。



将棋では

奨励会で負けっぱなしの時、

「負け癖ついた」と言われました。


私が勝てる男の子は辞めてしまうし。


可愛いなんて言われたこともなかったのが、

「セーラー服の天才、美少女棋士」


マスコミの方に書いてもらったのはいいいけどー


私は???
可愛いね、と言ってくれていたのは祖父母だけだったし。

まるっきり実感わかず。


ここから運命が変わってきたんでしょうけどねw


少しは顔に自信が持てても、
自分の将棋がダメだと思っていた私。


タイトルをとったので
記念対局で大山先生と指せることに。


メチャクチャ緊張しつつ、いざ対局。
もちろん駒落ちでしたがw


「よかったのか、わるかったのか」


これは

終盤駒落ちで十五世名人が
私の指した手に
ボソッとつぶやかれた言葉です。


いままでつぶやくことなどなかった先生が、
と思い、内心焦りまくる私。


自分がヘボだと悪いほうに受け取る。


結局負かされてしまいましたが。


最後に気になったので

「この手は」とお尋ねすると


「いい手だったんだけど、このあとね」

と言われてしまいました。


思い出話ですが
ちょっとした言葉で弱い人間は動揺する。


それをちゃんと知ってる先生の
素晴らしさに感動しました。


人間、自信を持つって大切なことなんですよね。



そうそう、話は変わりますが


週刊文春さんの合併号で
私のブログのタイトルが

自虐的だって書かれてましたが


「詰んでます」は
詰んだと思ったら次があるということ。


解釈の仕方は難しいと思われますが、


詰んでないとおもうかどうかはw
おまかせって私の性格です。


恋愛じゃないけど、


あ、詰んでる、と思ったら

瞬時になぜか相手が気が付くの。


ま。取材には
エリカ様みたいに「べつに」か


「よかったのかわるかったのか」で
黙ってるのが一番なのかな。


その一言でもいろいろ書かれますがw



全然関係ありませんが、


ファンの方が送ってくださっていた写真ですが


自分の力を過信するわけでなく
磨かれてる将棋界の宝物のお二人。


$人生、詰んでます。~林葉直子の波乱万丈diary


私は「別に」存在感なしっ。


ちょっとピンボケですが
将棋ファンのかたがお送りくださった写真です。


お見逃しなく。


なぜかみんな知らんプリしてますがw