将棋界の会長でもあり、

元師匠でもあった米長先生の
告別式が昨日、行われました。


諸事情でお見送りできませんでした事、
申し訳なく思っております。


ただ、


不肖の弟子だった私の気持ちも


参列できなかった方の事も、


師匠は雪の寒さに負けないように
暖かく見守ってくださっていると思います。


日本ではクリスマスがお祝いですが
外国ではお祈りをするところもありますので、


深く感謝してお祈りしております。



内弟子時代の冬の時期を

あんまり、思いだせないのは
私の記憶力の悪さでしょうが


覚えているのは


ガスストーブの前で、

米長先生のお嬢さんと、
スカートをあげて
体を暖めていたことぐらいです。


もちろん、先生は不在の時。


ホカロンもなかったし。
電気毛布で寝てた記憶もない。


若かったからかなっ。


謎。



もうひとつ、思い出したのは、


これも師匠がいないときでしたが、


中学で検便の検査があり、
容器を持っていかなければいけなかったとき


冬場でーーー私は便秘で。


うぉ、下品すぎますが。


そこで、妙案が。


米長先生の御子息で
当時5歳のおぼっちゃまは、
朝食後、必ずお手洗いに。


しかも扉開けっ放しで行っていたので、


「ね。今日は流さなくていいからね」

それを、検査容器に…。


今、初めての告白っ。


お祈りしていても
米長先生にロウソクの火が消されるかしら。



まじめな話が思い出せないのは、

米長先生のユニークさが
どこか身についていたのかしらっ、


とか、言ったら、

やっぱり、ばか者って言われますね。


でもいつもさわやかに
ジョークをおっしゃっていたのは


ファンの方もご存知ですから。


さわやか流や泥沼流ーー

と呼ばれていた先生ですが、


こんな文章かいてたら
なに流になるのでしょうw


でも、
先生の笑顔を忘れないように
笑って過ごします。



小学生の時にいただいた色紙です。


人生、詰んでます。~林葉直子の波乱万丈diary

最初で最後となってしまいましたが

「三省」ーーー


自分の事を反省して振り返ること、


という意味に思っているのですが、
正しいのかな?


どうも小学生の頃から、
できていないような私ですが


クリスマスだし


師匠もお許しくだいますよね。