突然の訃報に

みなさま驚いたことと思われますが、


中村勘三郎さんが他界されたなんて。


日本の宝物が減っていくようで残念でなりません。



神様はどうして人生の残り時間とか、

教えてくれないのかしら。


タロットでは

ある程度わかりますが――


日にちとかは全くわかりませんからね。


それに、

その人のとる行動までは把握できないので。


津波の時もそうですが

トンネル事故で突然お亡くなりになられた方、


そんな事考えてもなかっただろうにーー


無念ですよね。


突然って、

あんまりにも怖いし、やりたかったこともできないまま。


ご冥福お祈りいたします。



先日、

歌手の円広志さんにお会いしたとき


「勝負するときって、どんな心構えで挑んでたの」と聞かれ


「明日、死ぬ、と思ったら多分一番頑張れると思って」

昔、思ってた通りを口にしたら


「人が喜んでくれるのが、僕らの仕事だからちがうねー」
と、言われました。


でも、

本当にその通り。


もちろんファンの皆様の前で将棋指してるときは
喜んでいただきたくても、


イザ、一対一の対局上に入ると

勝つことを考えてるんだもの。


ところで、

将棋の番組で十秒ーーと

カウントダウンされて指す

棋士を見てると焦りませんか。


テレビは持ち時間が少ないのですが、


実際の男性の先生のリーグ戦は
各五時間。


一分未満に指した手は将棋の世界は

サラリーマンの方とかとも、ぜんぜん違う世界。



下の写真は中学一年ぐらいでしょうか。


勝浦先生と小林先生の対局で

メチャクチャ緊張して、


勝浦先生の持ち時間を言い間違えた気がしますっ。


「んっ?」と

メガネをあげてこちらを向いてくださったので
きがつきましたがっ。


先生方ごめんなさいっ。


今になっていうのもなんですが

そのとき、謝れなかったものですから。


持ち時間まちがえるなんてーー

この頃からドジだったんです。


でも将棋って

持ち時間が短いほど焦るっ。


人生の持ち時間、長いほうがいいっ。



関係ないけど

なぜか

女流棋士の持ち時間は少ないっ。


私は長いほうが好きなんだけどなw



$人生、詰んでます。~林葉直子の波乱万丈diary