私が小学生の時、
すでにプロの世界を目指してて。


このときの写真
多分、熱があったと思うんですが。


大好きな先生に教えていただいてる
写真が出てきました。


東海の鬼


と、本に書かれてたので
怖い方かと思ったら、


誰よりもやさしいお方でした。


素晴らしい方は
たくさんいらっしゃいますが、


子供の頃の記憶は懐かしいですね。



将棋界は
ちょっと普通の世界と違っていて


挨拶とかはなしで


名札を胸につけて対局に向かうだけw


誰も話しかけてくれないところで、


花村先生だけ


しょんぼりしてる私に
声をかけてくれたんです。


他界されてずいぶんたちますが、


子供の頃は

神様のようにやさしい、と感じたものです。



最近、

風邪ひいたので内科に行って


その待ち時間、
となりのおばさんとしゃべってたの。


「最近、空気が乾燥してますからね」
なーんて普通の会話。


でも
おばちゃん、私の顔を見て

突然 「日本人じゃないのに日本語?」


「えーっ、日本人ですよっ」


「うそでしょう、絶対その顔は外人の血が入ってる」


「母も父も大分出身で祖父母もそうですから」
とーー説明したら


「病院でとりまちがえられたのかもよ」


おばちゃんww


「子供の頃はもっといわれてました」

苦笑いするしかなかったけど。


そ。
私は子供の頃から、


外人のくせに、弁当食べよとーっ、
なんていわれて、

いじめられっ子だったんです。



なんか
いつもさみしい思いしてるときに


やさしく声をかけて下さる方がいると
嬉しくて。


私もできるだけ
そんな優しい人になりたいと思ってますがw


人間、強くて優しい

それが一番っ。



人生、詰んでます。~林葉直子の波乱万丈diary