講習会を受けて皆さんの個々にあった内容のおそうじや定期検診の期間を決めることがとても大切だということを改めて感じました。


基本的に自分では落とせないバイオフィルムという汚れは3~4ヶ月で付着すると言われています。


一度バイオフィルムができてしまうと歯の表面がネバネバとした状態になるので、余計に汚れが着きやすくなってしまいます。


また歯茎のポケットの深い所は、一度落としても、そのままにしていると歯ブラシでは届かない部分なので、再びバイオフィルムがついて、歯周病が進行しやすく、もう少し工夫が必要になります。



またおそうじをしていても噛み合わせがきちんとしていないと歯周病を悪化させたり根が割れてしまうなどの障害もでてきます。


それと、歯の破折は、噛み合わせの問題以外に、無意識にかみ締めるという習慣でも起こります。



さて、もう一つ気おつけないといけないのは、・・・・・・・・


弱っている歯でも、歯をよく手入れして歯周病や虫歯が防げて歯が長持ちした場合、今度は歯の破折に注意しなくてはいけません。

噛み締めるという習慣以外に、硬いものを噛むことで破折は起こります。



ポップコーンを食べていて、はじけていない硬いコーンなども要注意です。また、硬いカリントウなども危険ですね。


歯の手入れと共に、歯を大切に使うということもとても大切な予防法です。


これからも、多くの情報を皆様に伝えて生きたいと思います。


皆さんが、いつまでも自分の歯でおいしく食べられるように、健康へのアドバイスを、これからもさせてくださいね



湊川公園駅の近くにある林歯科医院のブログ、スタッフ編 Taniguchi


http://www.hayashi-dental.info/staff/taniguchi.html