日が空いてしまいましたが(すみません。毎回空き気味になってますね…)
今回は通りやすい企画のお話の続きです。
通りやすい企画とは、既存の売れている本の内容で
改訂やバージョンアップがされたり、
ニューモデルがでたときです。
例えば、パソコン書がわかりやすいかと思いますが、
マイクロソフトから新しいOS、
iPodやiPhoneのニューモデルがでれば
その発売のタイミングで本も発刊されます。
そして、こういった企画を売り込むタイミングは、
発売日の3、4カ月前あたりが理想的です。
これには、企画が通ってから発刊までに、
だいたい3カ月はかかるからです。
現時点で企画を持ち込み、その企画が通った場合、
11月発刊というのが一般的でしょう(個人の原稿
を書くスピードにもよりますが)。
となると、11月に発売されるものについては
今、企画会議でその内容の話をしている、
というわけです。これについては、書籍だけに
限った話ではありませんが。
ですので、売れている本の内容の改訂やバージョンアップ、
ニューモデル発売などを常に意識して企画を考え、
その施行日、発売日の3、4カ月前には
企画書を完成させて売り込むと通りやすいです。