書籍のタイトルについて、
テーマは「キーワード」です。
ブログでアフィリエイトをやっている方などは
なじみのある話かと思いますが、
「キーワード」をいかに企画書に入れられるかが
ポイントになります。
1日200冊の本が発刊されているという話は
何度かしたことがありますが、
すなわち、その冊数の何倍もの
企画書が出版業界内でやりとり
されているということになります。
このあたりは星の数ほどと言ってもいいくらい
かもしれません。
例えば、ブログを書いている方も星の数です。
そうした中で、いかに見てもらうかと同じです。
そうした中で、いかに出版社にアピールするか
ということです。
大切なのは、
・見ただけで、どういった内容かわかる
・どういう本かが一言で言える
・興味をひくキーワード、もしくは
キーワードの組み合わせが入っている
ブログでアクセスを集めようとする際に大切なのは、
人が検索しそうな言葉(キーワード)をいかに効率よく
入れるか、というのがセオリーです。
人が検索しそうもない言葉をブログのタイトルにしていても、
見てくれるのは友人だけ、となってしまいます。
ブログの目的は人それぞれで、
特定の友人さえ見てくれればよいという方も
いらっしゃると思いますが、
書籍は当然のことながら、
多くの人に読んでもらうものです。
また、企画書は出版社に本の内容を
伝えるツールです。
企画書にするときは、何もタイトルを1つに
絞る必要はありません。
わかりやすいタイトルのほか
3パターンほど入れるとよいでしょう。
ブログで多くのアクセスを集めようとするときと
同じように、書名も同じように
「アクセスを集める」ような
タイトルでなければなりません。
そのために必要なのは、具体的に
何の本なのかを率直に示す必要があります。