どんな人が書いた本か | 投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資家(FX、株式、日経225、CFD、不動産投資、投資信託など)やネットビジネス(アフィリエイト、ドロップシッピング、オークション、ネットショップ、情報起業)に向け、本を出版する方法、実際に出版できた企画書サンプル(事例)を参考に出版企画書の書き方も。


先日本屋で平積みで置かれた本を見てみよう、
というお話をしました。
その際に見るポイントとして、

・テーマ
・著者(著者プロフィール)
・見せ方

上記の3つを挙げました。

テーマは、
今どのような分野にニーズがあるか、
著者プロフィールは、どのような人が書いているか、
見せ方は、テーマをどのような体裁で見せているか、

といったことになるわけですが、
どのようなニーズがあるかは、書店に置いてある本を
見てから書いては遅いので、現在の雰囲気を見て、
次にどのようなものがくるか、というのを予想します。

著者プロフィールはわかりやすいとは思います。

どのような人が書いているか、ですが、
著名な人の本は特に見る必要はありません。
聞いたことない人(といっても
業界では有名、というのもありますが)
で、売れている本の著者プロフィールを
見てみましょう。
その本を書くに足る理由が、何かしら書かれている
はずです。
特にビジネス書や実用書の場合、
その著者の経歴に説得力がなければ
読者は不安になります。
本を書くに足る理由がない著者の本など、
まず存在しないといってよいでしょう。

ゆえに奥付の著者プロフィールを見るのは、
企画書作成時のよい参考になると思います。

ただ、再三ですが、読者に伝える前に、
編集者に、あなたがその本を書くのに
十分な人物であることを伝えなければなりません。