本を書くときのコツ | 投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資家(FX、株式、日経225、CFD、不動産投資、投資信託など)やネットビジネス(アフィリエイト、ドロップシッピング、オークション、ネットショップ、情報起業)に向け、本を出版する方法、実際に出版できた企画書サンプル(事例)を参考に出版企画書の書き方も。

出版デビュー実現のためのブログなので、
企画書の話が多いのですが、今回は、本を書くコツ、
なかでもビジネス書の文章を書くコツについて、少し
お話してみたいと思います。

書くコツは、逆に言えば、書籍の編集者がどういうところを
気をつけてみているか、そして、それに合致すればよいということ
です。

では、編集者は文章を読むときに、どのような点を注意して
見ているのでしょうか?

人それぞれあるとは思いますが、まず気をつける点は、
「書くべきことを書いているか」
一見当たり前ですが、何気にできていない人が多いポイントです。
このポイントを確認するのは簡単です。

見出しまたは節のタイトルにきちんと答えているか、です。

筆が無意識のうちに調子に乗って進むとよくあるのですが、
余談にそれて、それたままその項目が終わっていく、というものです。
得てして余談というのはおもしろい内容になるものです。
ついつい書き進めて、そして充実感とともに筆をいったん置いて
しまうわけです。

で、結局タイトルの答えは…?という感じに。。

ある程度読ませる文章なのに、全体を通してまとまりがない、
ストーリーが流れていない、という場合、この点をチェックすると
とたんに完成度が高くなることがままあります。

変に工夫しようとせずに、問いを立て、率直にその問いに答えて
いけば、おのずと文章は読みやすく、かつ、不要な寄り道などを
しないので引き込まれる文章になっていきます。

本を書くときの話でしたが、結局、企画書作成と同じですね。

伝えたいことを伝えるのではなく、
伝えたいことを伝わるように伝える
当たり前のことですが、こういったことを
常に意識することがとても重要です。