ちなみに、先日はブログでは、実績が必要というお話しましたが、
これは必要条件であって十分条件ではありません。
毎年1000万円の利益を得ていたとして、
それが1億円を運用しての結果だったら、
ほとんどの読者は真似できません。
稼いだ金額は、要は肩書きのようなものです。
ほかにも、ディラーのように、何億を動かして10銭を
取り行くようなノウハウは、別に知ったからといって、
どうしようもないですよね。
必要なのは、
オリジナル性
と
再現性
です。
よく、本のタイトルに○○式、などと銘打たれている
ことがありますが、あれは、オリジナル性の演出の
1つです。
また、むりくり、○○法などと投資法の名称が
ついていたりもしますが、これも同様です。
でも、やっぱり、そうとはわかっていても、
魅力的な名前がついている投資法には惹かれるものです
というか、笑いごとではなく、いい投資法には
いい名前がつくものです。
数ある本の中で、上手に投資法をアピールするうえで、
こうしたネーミングは必要です。
長々と説明されるより、バシッとノウハウが伝わる
ネーミングをひとこと言われたほうが、「おぉ!」となりますよね。
出版の企画を考える際は、ネーミングにも気を配ってみてください。