「このネタ、すごい!」と自信があっても、それを見出して
企画書にきちんと落とし込んでくれる人に会えるまでは、
そのままのかたちで企画は通ることは、ほぼないでしょう。
極端に「全体的に分かりにくい企画書」を例にしましたが、
「あと一歩なんだけどなぁ」とか、そういう企画も同じです。
このあたりについては、「企画書の書き方」をご一読ください。
編集者は、常にいくつかの企画を抱えています。
その中で、「はじめて連絡を受けた人だけど、よくよく読むと、
このポイントで企画ができそうだ、私の手でなんとか出版できないかな…」と
そう考えてくれる人に出会える確率は、何%かと言えば……
また、出版業界とのつながり、と一言で言いましたが、さらに
詳しく言えば、その人のいいところをきちんと見出し、吸い上げて
企画書に落とし込むまでをしっかりフォローしてくれる
ようなつながりでなければなりません。
とくに「あともう一歩なんだけどなぁ」というものに関しては、
自分ひとりで改善していくのは、かなり難しい…とも思います。
また、人に言われて「ああ、そうか」と気づくことも多いはずです。
そして、一方で矛盾と言えば矛盾ですが、
編集者は常に企画のネタを探しています。
この2つをまとめると…
は次回へ続けようと思います(‐^▽^‐)