通る企画書と業界の関係 | 投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資 本、ビジネス書を商業出版する方法

投資家(FX、株式、日経225、CFD、不動産投資、投資信託など)やネットビジネス(アフィリエイト、ドロップシッピング、オークション、ネットショップ、情報起業)に向け、本を出版する方法、実際に出版できた企画書サンプル(事例)を参考に出版企画書の書き方も。

通る企画書を書くのは、業界の人間でないと難しい、
というお話を前回しましたが、難しいだけで、
もちろん通ったりもします!
(そのままのかたちで通ることはほぼないでしょうが…)。

極端にいうと、全体的にわかりにくい企画書でも、
「面白そう」などのインパクトがあったり、
何かのタイミングで出版化が決定することはあります。

しかし、ここがポイントなのですが

そのような企画でも、出版化が決定するまでに、
どこかで誰かが、必ず通る企画書に仕立てています

そもそも、出版化が誰かひとりの決断で決定することはありません。

当然、いろんな会議を通って、それでようやく出版化が決定します。

わかりにくい企画書がもし通ったら、それはどこかで誰かが(ほぼ編集者だと思いますが)、
ポイントを理解して、企画を立てた人からヒアリングをして、書き直しています。

でなければ編集企画会議で、通るわけがありません。
(何度も言うようですが、1冊の本を出版するのには大体300万ものお金がかかるわけなので)

となると、要は効率の問題なのです。