皆様、いつもご覧頂きありがとうございます
Q.小学校受験では、様々な体験をした方が良いと聞きますが、どういった体験学習をすれば良いのですか。
というご質問を良く頂きます。
私も長男の時は、どの体験がどんな風に活かされるのか分からず、手当たり次第にいろいろ参加していました。
ですが、下の子もいるとなると親にとっては結構大変で…
2人の受験が終わった今、
特に参加させたい体験をざっくりこんな風にまとめられると思います
①季節を感じられる体験
②食育に通ずる体験
今回は、
①季節を感じられる体験、についてまとめてみました!
春の花見、夏祭りや海水浴、キャンプや稲刈り、紅葉を観ながらのハイキング、
餅つきなど、割と身近なものがいいと思います。
ポイントは、その体験に関する知識を図鑑で調べてから行ったり、体験先で何か発見をしたりすることです。
夏祭りなら、祭りの始まりや意味などをお子様にも分かりやすい簡単な言葉で教えてあげる。
海水浴なら、ほんの少し海水を舐めて塩っぱいことを確かめてみるのも、子供たちには新しい刺激になります。
我が家は、冬休みに、郊外にあるおばあちゃんの家で薪割りをし、それを焚き火にしたことがありました。
斧は、危険が無いよう私と一緒に持って使用しました。
木を使う昔ながらの暖をとる方法を体験し、子供たちは、火の暖かさと木が燃やされて灰になっていく様子をみて、
火が持つ力と危険性も学びます。
家に帰ったら、体験したことを思い出しながら、それを絵にします
工夫したこと、驚いたことや、楽しかったことなどを思い出して、話ながら絵を描いていました。
体験学習は楽しいだけでなく、
行く先々で五感を使った発見ができると受験絵画に活かすこともできます。
次回は、②食育に通ずる体験、を少しお話できたらと思います