イブですね。
ところで、「イブ」ってなんだかわかりますか？
一般的には、「前日とか前夜って意味でしょ」みたいに思われがちですが、若干違います。
「イブ」は英語の「evening（夜）」と同じ意味の古語「even」に由来しています。
ですので、クリスマス・イブは正確には「クリスマスの前夜」ではなく、
「クリスマスの夜」という意味になります。
では、なぜ12月24日がクリスマス・イブと呼ばれるのでしょうか。
これは、キリスト教の前身であるユダヤ教の暦（ユダヤ暦）が大きく関係しています。
昔のユダヤ暦では、日没を日付の変わり目としていたため、
24日の日没から25日の日没前までがクリスマスとなっていました。
よって、12月24日の夜がクリスマス・イブというわけです。
ちなみに、「メリークリスマス」というのは「Merry（陽気な、お祭り気分の）」と
「キリスト（Christ）」と「礼拝（mass）」を組み合わせた言葉です。
ですので、かなりクリスチャン寄りの言葉ですね。
仏教信者には「陽気な釈迦礼拝（らいはい）！」とでも言えば良いのでしょうか。
あたおかと思われそうです。
話が逸れましたが、12月24日はもう一つのイブでもあります。
そう、私のバースデー・イブです。
これを聞くと、必ず「誕生日とクリスマスで一緒のプレゼントになっちゃうから損だよね」と言われます。
いえいえ、その分、中身がグレードアップする傾向があります。
大人になってきますと、顕著にその効果が現れてきます。
普段、なかなか手に入らないものでも、手に入るチャンスです。
しかも、誕生日も一発で覚えてもらえるため、相乗効果もあります。
両親に感謝です。
とういうわけで、皆様、お待ちしています。
まだ間に合います。
遅れても全然構いません。
年明け？全然OKです。
キリストの生まれ変わりの可能性がある私に、素敵なプレゼントを。
大事なことなのでもう一度言います。
ま だ、 間 に 合 い ま す よ。
聖なる夜に。
アーメン。
かねこ
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