ヒロシマ アメリカのオバマ大統領が今週、被爆地・広島を初めて訪問するのを前に、映画監督のオリバー・ストーン氏などアメリカの文化人およそ70人が大統領に対して被爆者との面会を求め、謝罪しないという方針の再検討を促す書簡をホワイトハウスに送付しました。(24日、NHK WEB NEWS)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160524/k10010532821000.html


NHK WEB NEWSによると―


書簡は「被爆者の苦しみを知るとともに、その悲惨な体験をほかの人が味わうことのないよう核廃絶に向けた被爆者の取り組みを学ぶことは、核廃絶への決意を強固なものにする貴重なものだ」として、オバマ大統領に被爆者と面会するよう求めています。



― 東京、大阪、神戸など本土が大空襲を受けながらも、7月のポツダム宣言をすぐに受諾しなかった日本軍部の責任も重大です。


“自虐史観”ではなく、歴史を学び始めた中学生の頃から、アメリカより日本の軍国主義を憎みました。


米英中のポツダム宣言に対して軍部はこれを黙殺、ロシアは悪乗りして参戦、アメリカは完成したばかりの原爆投下に踏み切ったのです。


個人的には“謝罪”外交より、原爆の実相を世界に知ってもらいたい。


「核なき世界」をめざす大統領としてノーベル平和賞を受賞したオバマ氏は任期中にどれほどの核軍縮に尽力したのでしょうか。


プラハ演説に始まり、広島訪問で終わるパフォーマンスは不要です。