林 英夫のNEWSな日々-三菱進水式 三菱重工業神戸造船所(神戸市兵庫区)で2日午前、大型コンテナ船の進水式があった。船舶需要の低迷を理由に、神戸での商船建造撤退を7月末に表明してから初の進水式。従業員約110人と関係者や見学の家族連れら約2100人が、感慨深げに巨大な船体を見送った。(2日、神戸新聞)


時代の流れというか、世界の造船大国だった日本はその地位を韓国に譲り、いまや中国が造船世界一になっています。


小学校のとき父親に連れられて、大阪から神戸へ進水式を見にきたのがなつかしいです。


大きなビルのような船体を見上げて、日本ってすごいなぁと思ったものです。


きょうの市民集会でも指摘されましたが、三菱重工の商船建造部門が神戸から撤退するのは地域経済にとっても大きな痛手です。


三菱重工神戸造船所関連の中小企業は県内に約40社と見られており、商工会議所やひょうご産業活性化センター、神戸市産業振興財団でそれぞれ経営相談にあたることにしています。


三菱重工神戸 コンテナ船進水式(kobe digital)