ゼミナール21ソクラ【塾長ブログ】
■□■ 「学び」は人生のたからもの ■□■
~ VOL.288 ~
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[今回のタイトル]
2022夏ブログ『第10回 塾の立ち位置』
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前回の塾長ブログは
2022夏ブログ『第9回 志望校の決め方』でした。
お時間があればぜひお読みください。
おもにお子さま(小・中・高向け)そして保護者様向けとなります。
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『第10回 塾の立ち位置』
先日、YouTubeに『夏期スクーリング』【前半】の様子を
アップしました。
特集【2022夏ブログ】は今回で最終回となります。
第1回から読んでくださった方々、ありがとうございます。
これからは通常のブログに戻ります。
今後ともよろしくお願いします。
当然ながら、
皆さんの周知している、
または日頃から思っていることの「共鳴」だったかもしれませんね。
それでも、「そうね」と思ってくださったら
嬉しいです。
今回は『塾の立ち位置』というタイトルにしました。
子どもさん、保護者の皆様はもちろんながら、
同業者(塾関係者)の方々もご覧になるかもしれません。
あくまでも私の立場から思うことを述べていますので、
他塾を批判するつもりで書いたわけではないことを、
先にお伝えします。
私(林)は塾講師となって約30年経ちました。
大学生の頃から宮崎市内の学習塾に
アルバイトで勤務させていただき、
その後、宮崎市内の学習塾に入社。
それから、2008年に「分社化」となり、
現在まで塾長としてやってきました。
ここまで色々ありましたが、
弊塾の経緯については今日は述べません。
約30年間で、
学習塾が移り変わってきたことなどを
簡単にお話したいと思います。
約30年前~約20年前は『集合授業』の時代でした。
教壇に立った塾講師が大声で一斉指導をしていました。
子どもたちの学力は様々でしたが、
すべての生徒に合わせることは不可能でした。
しかし、「魅力ある(カリスマ性のある)先生」が
群雄割拠していた時代だったとも言えます。
そして、
今から約20年前~10年前は『個別指導』の時代を迎えました。
「2対1」「1対1」などの個別「形式」の塾が乱立してきました。
それぞれの生徒に合わせた授業が可能なため、
満足度はとても高く、
保護者の方も「ウチの子に合わせて欲しい」という
要望が非常に強くなってきました。
しかし、『個別指導』には弱点もありました。
それは「講師の教務力」です。
とくに大手塾では多くの講師が必要でしたから、
大学生などのアルバイトが多数採用されていました。
もちろん、有能な学生がたくさんいますが、
いわゆる「当たり・ハズレ」があったのも事実です。
そして、
今から約10年前から徐々に『自立指導』という
看板・フレーズの塾が目立ってきました。
詳細を話すと長くなるので割愛しますが、
この『自立指導』という言葉を、
それぞれの塾で意味を履き違いしてしまい、
なかには、
「自習」っぽい塾、
「映像授業」だけの塾などが出てきています。
弊塾の場合、
どれに分類されるのかと言えば、
『自立指導』なのかもしれませんが、
私が考える塾は
子どもが勉強を自分で考える(自立する)ようになるまでは、
『集合授業』や『個別指導』でやるべきだと思いますが、
それぞれの子どもの学力や学習環境などを
把握しアドバイスするための『面談力』を強化しているところです。
塾生の保護者様からも評価をいただくことが多いですが、
もちろん、「ご批判」のようなご意見をいただくこともあります。
塾側、保護者側、そして生徒側、
それぞれがしっかり話をして、
何をすべきかを理解し、
ちゃんと実行しているかどうかをチェックする、
弊塾はここを『目標』(現在の『立ち位置』)にしています。
宮崎市内・周辺地域だけでも
多数の塾が存在します。
それぞれの塾(塾長、先生方)が
「ウチの塾はどうあるべきか」を描けていると思います。
でも、なかには
「ウチの塾は○○○なんです」と、
自信もって説明できない塾長や先生方がいるのも事実です。
これからの塾は、
この「ウチの塾は○○○なんです」が
「生命線」になるような気がします。
さて、
今回の『第10回 塾の立ち位置』は
いかがだったでしょうか?
皆様からのご感想・ご意見もお待ちしています。
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