ゼミナール21ソクラ【塾長ブログ】
 ■□■ 「学び」は人生のたからもの ■□■
     ~  VOL.282  ~

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[今回のタイトル]

2022夏ブログ『第4回 「優しい」と「易しい」』

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前回の塾長ブログは

2022夏ブログ『第3回 得意をのばす、苦手を克服、どっちが先?』でした。

 

お時間があればぜひお読みください。

おもにお子さま(小・中・高向け)そして保護者様向けとなります。

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『第4回 「優しい」と「易しい」』
教育評論家の先生方をはじめ、
多くの教育関係者や保護者を含めた大人の方々が
「子どもたちに『やさしく』接しましょう」と
伝えています。


この指導は間違っていませんし、
私も(自戒も込めて)賛成です。


ところが、
現在20歳代から30歳代前半の
若い人たちが塾で授業をしている姿を見ていると、
「やさしい」の履き違えを
しているような光景を見ることがあります。

彼らの子供の頃は
「ゆとり世代」から「ほめて伸ばす世代」に
あてはまります。
そのように育ってきた彼らは
怒られた経験がとても少ないです。
(これは良いことなのですが…。)


怒られたことがないので
「怒り方」
(柔らかい表現で『注意の仕方』)
を知らない、またはできないのです。


そもそも
「やさしい」は「優しい」が相応しいです。
この漢字には「心」が入っています。



しかし、異字で「易しい」の場合、
この漢字には「心」が入っていません。
(「易しい」=「簡単な」という意味)

教育や子育てにおいては、
「優しい」が相応しいのは理解できるでしょうが、
「心」が入った指導は、
時として厳しさをもって指導することも必要です。


私の場合、
子どもができるようになったときに、
(成功体験を得られたとき)
精一杯「褒めて」あげます。


成功体験が得られるまでは
いつか「褒めてあげる」ように
グッと我慢して指導します。


それでも、私もひとりの人間ですから、
感情が優先することもありますので、
そこは大いに反省…。



さて、
今回の『第4回 「優しい」と「易しい」』は
いかがだったでしょうか?
皆様からのご感想・ご意見もお待ちしています。

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