ゼミナール21ソクラ【塾長ブログ】
■□■ 「学び」は人生のたからもの ■□■
~ VOL.279 ~
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[今回のタイトル]
2022夏ブログ『第1回 子どもが勉強する理由』
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当塾(ゼミナール21ソクラ国富校)も、
7月25日(月)から『夏期スクーリング』を行っており、
8月11日(木)~16日(火)の間、「夏季休業」をいただいております。
私も例年以上に体を休める必要がありますので、
体力・気力を回復させたいと思います。
遠出も計画していないので、
この間に授業以外にやるべきことを進めていこうと思い、
★2022夏ブログ★を連載してみようと思います。
お時間があればぜひお読みください。
おもにお子さま(小・中・高向け)そして保護者様向けとなります。
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『第1回 子どもが勉強する理由』
いきなり、難しいテーマを掲げて私なりの考えをお話していきます。
これが難しいテーマである理由は、
子どもや親の考え方、周辺の環境・地域性など、
みなさんの置かれている立場が異なるため、
「共通解答」が出しにくいからです。
よって、
これからお話する私の考え方がブログを読んでいる読者に
理解してもらえるとは思っていません。
それをご了解の上でお読みください。
まずは、私の答え(結論)を申し上げます。
それは、
『目の前に難題が現れたときに、
どれだけ自分の力(頭)で解決できるか』、
これを「勉強」を通してトレーニングする、
ということです。
大人になって仕事を始め、与えられた業務をこなしていく際に、
簡単な業務もあれば行き詰まる業務もあります。
周囲の方々と一緒に解決することもあるでしょうし、
一人で解決せざるを得ないこともあります。
これを「悩み」といいます。
そんなときに「考える」行為をするはずです。
考えずして(楽して)できる業務は意外と少ないものです。
これは仕事だけでなく、
友だち関係やご家庭(子育てなど)のなかでも多いですよね。
若いうちに、「悩み」「考える」機会が与えられ、
「解決方法」を導き出す。
この積み重ねが「経験」であり各人の血となり肉となるわけです。
子どもたちは、小学校・中学校、そして多くの子が高校進学します。
そこで国語や算数(数学)など様々な科目を学びます。
よく
「一次関数を習っても大人で使わないでしょ。なんで勉強するの?」
と質問があります。
たしかに大人になって多くの方は数学という学問を直接的に扱いませんね。
でも、
「問題」があり、それを読み取り、
ときには悩み・考える、
そして何らかの手段を使って「解法」を導き出し納得する。
つまり、
数学という科目を通して、
「考える」→「悩む」→「解法を導く(解決する)」
というトレーニングをしているのです。
もちろん、すべての問題を解決することはできません。
(すべての問題を解決できたら「100点」なのですから。)
時には失敗や挫折もあります。
それでもあきらめずに次も挑戦する気持ち・行動が必要です。
子どもたちは、
様々な科目を通して
これらをトレーニングしていると考えるべきだと思います。
だから、
○や×だけで評価してはいけません。
×であってもそれを克服できれば(○にできれば)いいのです。
いまちょうど夏休みで、
学校からの課題も出されていると思いますが、
まちがっても「答え」を写してはダメ!
×があっていいのです。
あとは「なぜ?」と考えていきましょう。
さて、
今回の『第1回 子どもが勉強する理由』はいかがだったでしょうか?
皆様からのご感想・ご意見もお待ちしています。
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