もともと僕は、
スポーツ観戦が好きなのですが、
7月の上旬、
初めて息子を連れて、
楽天モバイル最強パーク宮城へ、
野球観戦に行ってきました。
といっても、
イーグルスの試合ではなく、
高校野球でした。
きっかけは、
高校時代の同級生からの声がけでした。
ちょうど土曜日ということもあって、
前向きに考えていました。
妻に相談すると、
〇〇(息子)も連れてくんだよね!?
え!?
あ、、
うん。。
天気もいいんだし、
一緒に行っといでよ!
まあそれもそっか。
正直、
息子がじっと座って、
夢中になって野球を観る、
そんな姿は想像できず、
きっと僕が球場内を、
息子に連れ回されるんだろうなと、
すぐにイメージできました。
そして当日。
予報どおり快晴で、
少し歩くとジワリと汗をかいてしまうほど。
試合開始の9時に間に合うように出発。
声をかけてくれた友人は既に到着していて、
言われるままに球場内に入り、
ふだんなかなか座ることのない、
ネット裏のボックスシートに向かいました。
さすがに良い席で少し感動しました。
その友人が息子と会うのは2回目でした。
こんにちは〜おひさしぶりです〜!
と僕が言って改めて息子を紹介するも、
当然あいさつはせずに、
息子は気もそぞろで、
そわそわ落ち着かない様子。。
そうこうしているうちに試合開始。
実はその試合は宮城大会の開幕戦で、
母校の試合でもありました。
戦前の予想では母校が有利との情報でした。
息子をシートに座らせていましたが、
やはり落ち着かずうねうねしていたので、
僕のスマホを渡しました。
息子はスマホの扱いが上手で、
すぐさま写真アプリを開き、
自分が写っている写真や動画を観ていました。
これでしばらくはもつだろう。。
しばらくするともうひとり、
高校の同級生がやってきました。
僕を誘ってくれた友人は、
その同級生とたまに会っているようでしたが、
僕が会うのは高校卒業以来でした。
最初、
僕が誰だかまったく気づいてくれず、
名前を言ってやっと思い出してくれました。
そうこうしているうちに、
息子がゼロゼロ言い出したので、
友人たちの前で吸引しました。
その流れで、
息子のことを簡単に話しました。
久しぶりに会った友人は、
ふ〜んそうなんだ〜と、
神妙な面持ちで聞いていました。
途中、
しっかり水分補給もしました。
さて試合の方は5回終了時点で、
5対1で母校がリード。
うむよしよし。
グラウンド整備に入るというタイミングで、
息子がスマホを僕に返してきました。
ついにがまんできなくなったか。。
よし歩こうか!
手をしっかりとつなぎながら、
息子の思うままにゆきたいところへ。。
まずはネット裏の最前席へと、
階段を一歩一歩降りていきます。
それから横移動。
最前席を横切る人はあまりいないので、
荷物を席の前に置いている人もいましたが、
息子はお構いなし。。
すみませーんと謝りながら、
通り過ぎさせてもらいました。
いったんネット裏中段へ戻り、
続いて一塁側の内野席から外野方面へ。
一塁側には母校応援団が陣取っていました。
そのほとんどが、
球児たちのお父さんお母さんのようで、
皆さん同じ青色のTシャツを着て、
大きな声を出して応援していました。
もしも息子が何の障がいもなかったら、
もしも野球に興味を持ち、
高校球児になっていたら、
僕も妻も同じように応援しているのだろうか。
恐らく息子の送迎は僕が担当。
応援はもちろん遠征や合宿など、
息子にとことん付き合っていることでしょう。
息子がNICUにいた頃、
退院に向けて、
外科の先生や看護師から、
息子の処置をイチから教わって習得したり、
息子の唾液ろうの管理・処置では、
妻と二人でこうした方がいい、
ああしたほうがいいと、
試行錯誤しながら何とか対応してきました。
僕らには僕らの苦労がありますが、
部活生の親御さん達は親御さん達で、
家族で協力しながら、
子供を支えているんだなあと思いました。
大変だけどそれが続くと、
いつの間にか当たり前になっていきます。
環境や立場は違えど、
子を想う気持ちはみな同じなんだよなぁ。。
息子が僕の手を引っ張り、
思うままに歩き回りながら、
内野を行ったり来たりしていました。
そうこうしながら、
この球場にはいろんなタイプの席がある、
ということを知れたのは収穫でした。

今度楽天の試合を観ようと思った時に、
席選びの参考にするつもりです。
試合の方は、
16対1で母校の7回コールド勝ち。
友人たち3人で、
約35年ぶりに母校の校歌を歌いました。
何となく勝つだろうなと思っていましたが、
まさかコールド勝ちとは驚きでした。
勝ったのは嬉しいのですが、
次の相手は今年も優勝候補筆頭のあの高校。。
2022年に東北初の全国制覇を成し遂げた、
そう、
あの高校です。。
そして結果は、
0対21の5回コールド負け。。
ヒットはわずか1本のみ。
そりゃそうですよ。。
こちらの結果については予想通りでした。。
それはそれとして、
校歌を歌い終わってから友人に挨拶し、
球場を後にしました。
駐車場までまあまあ遠いのですが、
少し疲れの見える息子を、
途中まで抱っこしました。
そんな僕自身も、
まあまあ疲れました。
ユアスタと楽天パーク。
二つを比較するとすれば、
歩いていて楽しいのは楽天パークですが、
息子の自由度とこちらの疲労度を考えれば、
ユアスタかなと思いました。
これでベガルタと楽天、
両方の本拠地を息子と制覇しました。
残るはゼビオアリーナ仙台。
仙台89ERSの本拠地です。
こちらについては以前、
今回声を掛けてくれた同級生に誘われ、
一足先に『下見』できています。
バスケは一進一退の攻防が醍醐味で、
サッカーや野球に比べで、
試合中いちばん目が離せないスポーツです。
また屋内のため、
試合を盛り上げる音響効果はとにかくすごい。
ゼビオアリーナに行った直後、
妻に伝えると、
あ〜それじゃ無理かも〜、、
と言われてしまいました。
まずは歩いて歩けなくもないけど、
気軽に席を立てない。
さらに音響や歓声がすごいので、
そんな環境に息子が耐えられるのか。。
恐らくいちばん難易度が高いでしょう。
ただ、
一度は連れていきたいと思っています。
例えばお高いですが、
その場である程度動けるファミリー席で観る。
後はアリーナから出て館内を歩いてもらう。
などなど。
ハードルは高いですが、
メリットもあります。
吸引器の音がかき消されるので、
周りを気にせず吸引しまくれる!
メリットはこのくらいでしょうか。。
何事もまずはやってみよう。
ママ、
ぜひ前向きにご検討くださいませ。。



