『愛と笑いの福の神

   まさみちです』

愛と笑いの福の神のような存在でありたいっていう思いがね、心底から湧いてくるもんだからね、

 

『愛と笑いの福の神』って言ってるけどね、

 

おっちょこちょいで、子どもっぽい

 

愉快な『愛と笑いの福の神』なのです…あは。

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜


あのね、

先日のコメダ珈琲での

若手の先生たちとの勉強会なんだけどね、

感心してね…

たまげてね…

すんごいの。

全国の熱い氣持ちを持った先生たちに

ぜひ知って欲しいって思う。

同じ氣持ちを持った仲間が

ここにいるよぉ〜〜〜!



やる氣があるとね

学校の中では…

いや…

先生として勤めている地域では

少数派だろうからね

浮いてしまいがちな自分だろうけど


ここに同じように熱い氣持ちで

がんばっている仲間がいるよぉ〜って。

仲間がここにいるよぉ〜って知って欲しい。


Mさんはね、

今年6年生を受け持っているの。


でね…

来ました…

高学年女子問題が…。

思春期の女子たちの

嫉妬や羨望やイライラが奥にある

ドロドロ〜ってした問題が

Mさんのクラスにもやってきました。



Mさんのクラスの女子2名のトラブルだったんだよね。

タブレットを使っての

加害者が被害者をいじめてるとも

とれるような感じの問題だったんだ。


被害者の側の保護者から電話があって

うちの娘が嫌な思いをさせられてる…

っていう内容を丁寧に落ち着いて

連絡してもらったんだって。


彼は保護者から信頼されているからね

保護者も怒りに任せてっていう感じではなく、

優しく丁寧に話してくれたんだね。


彼は報・連・相ができる人だからね

すぐに教頭に報告したんだね。


教頭はね

「まずはタブレットの使い方について指導しないとね…。」

って言ったんだって。

Mさんはね

その時点ですぐにこりゃダメだって

判断したんだって。


こういう指導は上等の指導ではないって

すぐにわかったんだ。


そしてぼくに電話で相談してきたんだ。

彼がいかにセンスがいいか

改めて思い知らされるような電話だった。


加害者になってる女子は

実はトラブルメーカーで有名なんだ。


普通の先生は(教頭も)

加害者ってレッテルを貼って見てる。

Mさんは違うんだ。

加害者も被害者もないって

そう思っているんだ。

しかも

トラブルメーカーの女子を

すごく良くなっているって

大好きになっていたんだよね。



普通はね

この忙しい時に

また問題を起こしやがって…

本当にトラブルメーカーだ…

大っ嫌いだ…

って内心思ってしまうんだよね。

だからイラついてね、

まずタブレットの使い方から

約束を守っていないのが問題だって


腹が立ちながら指導しちゃうんだ。



はい、

アウト〜〜〜!


そんな指導なんかしてるから

子どものハートに入っていかない。


Mさんはそこが大きく違う。

だから子どもたちが

みんなMさんを愛し信頼するんだよね。


ぼくはMさんにアドバイスしたのはね

ただ一つだけ。


女子を一人ずつ呼んで

話を聞いてあげるってことをせずに

二人とも呼んで話を聞いてあげなって。


これには初めびっくりしていたけどね

すぐに納得していた。

なんてったって

Mさんはぼくの指導を見ていたから。

そういう指導の仕方を見ていたから。


つまりね

一人ずつ呼んで話を聞くってね

相手が正直に話しやすいようにって

配慮のようでね

実はね

お互いの供述が食い違っていないかっていう


取り調べみたいになるんだ。


どっちが嘘をついているんだってね。


刑事的な指導になるんだ。


教育的な指導ではないんだ。


ぼくが…

ぼくたちが目指すのは

真の教育的な指導であり子育てなんだ。


二人とも一緒に話すことで

お互いを理解し合い

より良い関係へと導いてあげるんだ。

問題が解決するだけじゃなく、

問題を通して逆に仲良くなって

うれしくなって

楽しくなっちゃう指導なんだ。


二人を集めて話し合う時の

とっても大事な注意点があるの。


それはね

まず初めにね

先生から二人への愛を語ること。

次に二人のこれからの理想を意識させてあげること。

そしてこの場は安心安全な場だと保証してあげること。


どういうことかって言うとね

まずはね

「先生はあなたたち二人とも大好きなんだ。」

って愛を込めて語ってあげるんだ。


これでね

先生はどうせ

私がいじめたんだろって

お前が悪いから謝れって言うんだろって

これまで先生という職業の人たちから


受けてきた言葉を予想していたのを

ドカンと変えちゃうことができるんだ。


そしてね

こんな私を好きだって?

ウソでしょう?

って疑問を抱かせながらも

本当なの?

って期待も持たせてあげるんだ。



そして次にね

「あなたたちはね
本当の本音ではね、
仲良くなりたいって思っているんじゃないかな…
先生はそう思うんだけど…どう?」

って語ってあげるんだ。


これでね

不平不満や文句を吐き出すってレベルから、

本音では仲良くしたかったんだ…

ってことを意識させてあげられるんだよね。


そしてね

先生が優しく味方でいてくれる安心感を

感じさせてあげることでね

涙ながらに話せるくらいになるんだよね。



Mさんはね

こんなぼくの話を聞いてね

「腑に落ちました〜!」

って言うんだよね。


何のことかって思ったらね、

子どもと自分の関係が良くなっているけど

何かが足りないってモヤモヤしてたんだって。


二人同時に呼んで話を聞くことによって

子ども同士の関係を良くしてあげられるって

そこに氣付いて

自分のモヤモヤが晴れたんだって。


モヤモヤの次元が高いよねぇ…。

これが20代のモヤモヤでしょうか…汗


彼はね

次の日の朝

職員室で校長・教頭から

「まず、どっちの子から呼んで話を聞くか考えよう。」

って言われてね

「二人同時に呼びます。」

って言ったんだって。

校長も教頭も驚いていたけど

持論を貫き通したんだ。

穏やかそうで強い男だ…w


二人の女子を呼んで…

結果はね

もうね…

涙ながらに

悔しかったこととか、

お互いに心の底に溜まっていたものを

素直に話すことができて…

そうして

やっぱり仲良くなりたかったことに氣づけて

お互いに謝って

スッキリ笑顔になったんだって。

先生が同調圧力的なコントロールをすることなく

ただただうなずいていてあげるだけで

素直な氣持ちになれた子どもって

自分たちで仲直りできるし

より良い関係を築くことだって

できるんだよね。



校長も教頭もびっくり〜〜〜w w w


Mさんの凄さに

ぼくたちもびっくりだ〜〜〜〜!

いや…


本音では

ちくしょ〜!


Mさんに負けてらんねぇ〜!

ってみんな燃えたべなぁ〜。

 

 

今日もあなたを大応援していますね🎵

 

 

まさみち

 

 


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愛の福の神」なんて言ってるまさみちって人間はこんな人。がっかりしちゃうかな…汗

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