『愛と笑いの福の神

   まさみちです』

愛と笑いの福の神のような存在でありたいっていう思いがね、心底から湧いてくるもんだからね、

 

『愛と笑いの福の神』って言ってるけどね、

 

おっちょこちょいで、子どもっぽい

 

愉快な『愛と笑いの福の神』なのです…あは。

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜


あのね、

ぼくが目指していた成長って

魅力的になるってことだったんだ。


魅力あふれるまさみちになりたかったんだ。


魅力って

内面から滲み出てくるものだなぁって

感じてはいるものの

どうやったら魅力が出るか、

なんていうのはね、

30代の若造には皆目検討がつかなかったの。


ただね、

ぼくが魅力的だなって感じる人って

笑顔が素敵だったのよね。

笑顔の練習って10代からやっていたんだけど

だから笑顔が多くなって

よく笑ってはいたんだけど…

それはまだ外見の方だったんだ。


心底から笑うことって

どうも頭の何かが邪魔してる感じで

なかなか体感できてない感じでね…。


それからね

もっと笑顔を増やすぞぉ〜!

今日も一日笑顔を崩さずに行く〜!

なんて決意を強くした日に限って

朝から腹が立つことが起きるんだよねw


「コラァ〜!いつまでダラダラしてるんだぁ!」

って、子どもたちを怒鳴っちゃって…涙

学校へ向かう車の中で

あんなに決意したはずなのに…

ぼくは…

なんて愚かな男なんだ…

悲しい…

あの先生もこの先生も

怒鳴ったりなんかしていない…

イライラしてるのはぼくだけじゃないか…

みんなすごいのに

ぼくだけダメ男、ダメ先生だ…


その頃の振り返りノートには

「正道のバッカやろ〜!!!」

っていう言葉がいっぱい並んでいるんだ。


散々自分に悪態をついて

そして

「ちっくしょ〜!また明日やったる!!」

って言葉で締めくくられている。

何日も何日も…

失敗を繰り返して悔しくて

自分に腹を立てて

そしてまた

ちっくしょ〜!

明日こそ〜〜!

ってやっていたんだよね。


長く真っ暗なトンネルの中にいて

でも

あの先にはきっと光があるはずだって

そう信じているような…

そう信じたいような…

ともすれば挫けちゃいそうになりながら

「笑顔が一番だぁ〜!」

ってねw

まだつくってる笑顔っていう自覚しかなかったけど

やり続けていたんだよね。


でもね

それでもね

子どもたちや保護者たちや

職場の同僚も

家族も

笑顔のまさみちっていう印象が

出来上がっていたんだよね。

笑顔のまさみちブランドができたの。


笑顔は好かれるよね。

笑顔で話しかけると

うまくいくんだもんね。


まだつくってる笑いの段階だったけどね

それでみんながうれしそうだから

それでいいやって思ったの。



何よりね

大好きな子どもたちが

安心するんだ。

担任の先生がご機嫌そうだとね、

安心していられるんだ。



そしてね、

意欲が出てくるの。

先生がご機嫌だと

子どもたちの意欲が高まり

成績すらアップしてくる。

教え方はそれほど上達してないのにw

成績が上がってくるんだw


子どもの学力を向上させるって

しかめっ面でガリガリやってるより

ご機嫌さんが一番!


そんな体験をしているうちにね、

ぼくはね、

つくってる笑顔だろうが

腹からの笑いだろうが

どっちも素晴らしいって

そう思えるようになったんだ。



さらにね

普通の自分でいる時に…

真顔になっている時に…

それすら笑顔になろうとしたんだ。


寝顔でさえ微笑みにしようとしていたんだw

ぼくの昼寝してる顔を見た息子が

お父さんがニヤニヤして寝てる…

なんて言ってたっけなぁ…w


いつも意識して

笑顔をつくるようにしていたの。


ぼくの真顔って微笑みですw

っていう理想を追い求めたんだ。


これはね

若い頃からずっと続いてる修行の一つ。

微笑みをつくっているとね

氣分が上がってくるもんね。


口角を上げて

 

微笑みの表情をつくるって

 

ぼくの波動を上げるスイッチの一つなんだw


これからも一生かけて

やっていきたいって思っているんだ。


こうやって

笑顔の研究と実践を続けているうちにね

好かれるようになってきた。


やっぱり笑顔ってパワーがあるって実感したんだ。



でもね

いつも笑顔でいられる訳ではない。


腹も立つ。


堪忍袋の緒が切れることもある。


で、

怒った後で

怒り過ぎた自分に腹が立ち

そして…

子どもに申し訳なくなって

悲しくなってしまうこともある…。


子どもが大好きでたまらないのに…

めんこくってたまらないのに…

愛したいのに…

なんで厳しくしてしまうんだよぉ〜

オレのバカ〜〜〜!



ぼくはね

そんな日々の思いがね

あまりにも自分の中に溜まってきてね

噴き出す感じになってね…

もうたまらない感じでね

学級だよりに書こうって思ったの。

『自己満足』

っていう題名にしたのw


担任の自己満足のおたより。

自分が満足したいから…。

満たされた思いで教育したいから…

自分の思いを出していくおたより。


嫌われたり信頼を得られなくなる可能性があるけど

担任がどんな思いでいるのか

ズバッと伝えていこうって思ったの。

今のメルマガも拙いんだけど

さらに青く未熟で恥ずかしいものw


どうせね

子どもたちは家に帰ってから

「今日、早川先生が真っ赤な顔して怒ってた。」

なんて家庭の話題になってる訳だしねw


ぼくはね

誰が何と言おうと

自分が満足できることをやりたかったんだね。



「いやぁ〜!
今日は大きな声で
子どもたちを怒鳴っちまいましたぁ〜。

あんなに大きな声を出さなくてもよかったのに…
腹が立ってしまって…
子どもたちが帰って
誰もいないシ〜ンとした教室で
今…
自分の器の小ささを感じています…。

こんなぼくなのに
子どもたちは寄ってきてくれるんです。
胸が熱くなってきます。
この子たちのためなら何でもやってやるって
そう思うんです。
明日もまた
元氣出してがんばるぞ〜〜!」

みたいな…。


当時はこんなことを保護者に言うなんて

教師の心の裏側を見せるとか

ダメな自分を見せるとか

あり得ない時代だったんだけど、

出してみたんだ。


青っちょろいけど

自分の中から湧いてくる本音を

保護者にぶつけてみたくなったんだ。


すごく怖かったんだと思う。

振り返りには

「子どもたちにおたよりを渡しちまったぁ〜!」

なんて書いてあるw

子どもたちが帰った後で

すっごく怖くなってたみたいだw

そりゃあそうだ。

あんな学級だよりなんて

世の中のどこにもない。


ドキドキで迎えた次の日。

教室がお祭り騒ぎになっていた。


「先生〜!お母さんが先生に見せてだってぇ〜!」

ぼくも〜!

わたしも〜!

子どもたちは早く見てくれと

連絡帳を差し出してくる…。


うっぎゃぁ〜〜!

やらかしたかぁ〜〜!?


子どもたちはニコニコしているけど

これは家の人が怒っていたから

先生がオドオドするのを楽しみにしてるんじゃないだろうねぇ〜!

やめてよぉ〜〜汗


「早く見て見て〜!」


恐る恐る読んでみた…。

あれ…


大笑いしましただって?

共感して涙が出ましただって?

ますます先生が好きになっただって?

こんなに素敵な先生に受け持ってもらえてだって?


あんなに自分のイマイチなところを

正直に書いちゃって…

それなのに

誰一人として文句や注文がなくって、

逆に

思ってもみない現象が起きてる。


え…?

こんなダメなぼくを好きになったって?

ダメだと思ってる自分を出しちゃったら

好きになってもらえるの?


うれしいんだけど

結構混乱していたと思う。


今ならそりゃあ当然だよって思うけど

当時はわからないから

すぐに化けの皮が剥がれて

薄っぺらな自分の本性がわかったら

評判は落ちるんだろうなぁって

そんなことも考えていたんだ。


でもね

こういう担任の思いを知りたいって

もっともっと〜ってお願いされてね

熱い思いをぶつけたり

自分の悩みや隠したいことを書いたり

あり得ないおたよりを出し続けたんだ。


そうしたらね

何とね

まさみちを囲む会っていう

保護者のファンクラブが出来ちゃったの。


酒を飲み交わしながら、

ぼくをいじって楽しんでる会なんだけどねw


ぼくはそこで言われたんだ。

こんなに魅力的な先生はいないって。


おおおおお〜〜〜〜!!!!

これは〜!

ぼくが求めていた魅力的な人間になりたいって

その思いがまさに

今実現してるんじゃないですかぁ〜〜〜!!!


当時もすでに

ぼくの髪の毛は寂しかったw

短足だったw

太り始めていたw

昭和の嫌われ男の三大特徴を備えていたw

それなのに…

それなのにだよ…

こんなに魅力的な人はいないって…

うお〜〜〜ん…泣

うれしくてうれしくて涙が出ちゃう〜!


見てくれを超越した

内側から溢れ出てくるものが

とうとう魅力的になったんだねぇ〜泣


これでね

ぼくはね

丸ごと自分を愛せるようになった。


良いところが認めてもらえるって当然

ダメなところも好かれて愛されるなんて

そんな経験をしたら

もう抵抗できない。

ダメでもいいんだって認めるしかない。


ぼくはね

自分のダメなところを認めるってことを

無意識のうちにやろうとしてたんだね。


何者かにそうし向けられる感じで

やらざるを得ないようになって…


そうやってぼくが掴んだ魅力の出し方は
自分のダメだと思っているところを認めてあげるってことだったんだ。

丸ごとの自分にオッケーを出してあげることだったんだ。



実はそんなところも
いや、そういうところこそ、
人は愛してくれるんだ。


そうしたらね
自然に人に優しくなってきたの。
人を責めなくなってきたんだ。




ハゲですけど何かw?

スケベですけどそれがw?

嫉妬しちゃいますけどいいべw?

短氣だけどみんなでしょw?

ぼくの欠点なんて

みんな持ってるけど隠してるだけでしょw?

ってすら思うようになったんだ。


ぼくだけゲスいんじゃなくって

みんな結局同じようなもんだべ〜って。


だったらぼくは

開けっぴろげで生きていきたい!

そう思ったんだ。


そうしたらね

さらにまた
ドンと魅力が出てきたんだ。
(ここはまだ自分で抵抗があるけど…)



今日もあなたを大応援してますね〜✌︎('ω'✌︎ )

 

 

 

まさみち

 

 


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